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【Q&A】エラボトックス後の疑問を院長が解説

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

この記事のポイント
エラボトックスを打った直後に咬筋がボコっと盛り上がることがあります。これはほとんどの場合「効いているサイン」です。ボトックスの効果が出るまでには3日〜2週間かかります。また、繰り返し打つことで起こる筋肉量の減少や、長期使用による抗体産生リスクについても山口院長が解説。ボトックスをやめたい方には咬筋切除・熱エネルギー治療という外科的選択肢もあります。個人差があります。

【監修】 山口憲昭 院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライター izu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。
目次

エラボトックス後に咬筋がボコっと盛り上がる——これって正常?

エラボトックス後に咬筋がボコっと盛り上がる——これって正常?

エラボトックスを打った後、こんな体験はありませんか。「噛みしめると咬筋がボコっと盛り上がる」という感覚です。または、「鏡で見ると咬筋部分が明らかに膨らんでいる」と気になる方もいます。

「注射が間違った場所に入ってしまったのでは?」そう不安を感じる方も少なくありません。

しかし山口院長によると、これは「むしろ効いているサイン」かもしれません。注射後しばらく咬筋がボコっと動くのは、あり得ることとのことです。

今回は、視聴者の方からのご質問をご紹介します。エラボトックスに関する疑問を、山口院長が詳しく解説しています。

ボトックスが効くまでの期間と「盛り上がり」の正体

ボトックスが効くまでの期間と「盛り上がり」の正体

ボトックスの仕組みをまず理解しよう

山口院長によると、ボトックスの作用とは「筋肉の収縮を抑える」仕組みです。

神経が刺激を受けると、アセチルコリンという物質が出ます。この物質が筋肉に働きかけ、収縮を起こします。ボトックスはこの放出をブロックします。そのため、神経に刺激が来ても筋肉が動かなくなります。

そのため、ボトックスを注射してもすぐには効き目が出ません。個人差はありますが、効果が出るまでに3日〜1週間かかります。場合によっては2週間ほどかかることもあります。

「盛り上がり」はボトックスが咬筋に効いているサイン

では、注射後に咬筋がボコっと盛り上がるのはなぜでしょうか。

山口院長はこう説明します。ボトックスが効いてくる途中は、まだ部分的に筋肉が残っています。その筋肉が痙攣(けいれん)様の動きをすることがあるとのことです。

つまり、咬筋に変化が起きているということ自体が、ボトックスが咬筋にきちんと届いているサインとも言えます。(※個人差があります。)

一方で、ボトックスが表情筋(浅い層)に誤って入った場合について、山口院長はかつて聞いた話として紹介しています。そのような場合は、咬筋には変化が起きないとのことです。逆に言えば、咬筋に変化が出ているなら、きちんと届いている可能性が高いと考えられます。

繰り返し打ち続けると効果は変わる?持続期間の疑問

ボトックス 繰り返し打ち続けると効果は変わる?持続期間の疑問

「繰り返すと効果が長持ちするようになる」は必ずしも正しくない

「何度も打っているのに、4ヶ月しか効かない。回数を重ねれば長持ちするようになるはずでは?」と感じる方がいます。

しかし山口院長によると、繰り返し打つことで効果が長持ちするようになるとは、必ずしも正確ではないとのことです。

ボトックスが切れると、神経の刺激が再び筋肉に届くようになります。そのため、咬みしめや食いしばりの癖がある方は、ボトックスが切れると筋肉が再び動き出します

繰り返し打っても、噛みしめなどの習慣が変わっていなければ、ボトックスが切れるたびに筋肉は動き出します。山口院長は「筋肉を使わない生活に慣れているかどうかが重要」と解説しています。

繰り返しで筋肉量は少しずつ減る

一方で、繰り返し打つことによる「副次的な変化」もあります。山口院長が解説しています。

ボトックスで筋肉を動かさない状態が続くと、筋肉量が少しずつ減少していきます。これは筋トレをやめると筋肉が落ちるのと同じ原理です。

繰り返し打っている方は、咬筋の筋肉量がかなり減るケースもあります。

ただし、ボトックスをやめると筋肉量も徐々に戻ってきます。そのため、「効果が続かない」と感じる場合があります。これは筋肉が戻ってくるタイムラグによるものです。(※個人差があります。)

長期使用で起こる「抗体産生」のリスクとは

ボトックス 長期使用で起こる「抗体産生」のリスクとは

ボトックスに対して体が抗体を作るケースがある

山口院長が特に注意を促すのが「抗体産生」のリスクです。

ボトックスはタンパク質を含む製剤です。そのため、長期間や大量の使用が続くと、体がボトックスを異物と認識します。攻撃するための抗体を作り始めることがあります。

抗体ができると、効果に変化が現れることがあります。具体的には、ボトックスが効きにくくなったり、持続期間が短くなったりします。「以前より効かない気がする」場合は、抗体産生が関係しているかもしれません。(※個人差があります。)

タンパク負荷の少ない製剤という選択肢

山口院長によると、ボトックス製剤にはいくつかのタイプがあります。「タンパク負荷が少ない」と言われているものも存在します。

たとえば「ゼオミン」(ドイツ製)は、タンパク質の量が少ない製剤です。そのため、抗体産生のリスクが低いと言われています。

一方、一般的なボトックスはタンパク負荷が比較的高めです。アメリカ製や韓国製など、広く使われているタイプが該当します。長期使用では、抗体産生のリスクを念頭に置くとよいでしょう。

「一生打ち続けるのは嫌」——ボトックス以外の選択肢

「一生打ち続けるのは嫌」——ボトックス以外の選択肢

咬筋切除・熱エネルギーによる治療という方法

毎回ボトックスを打ち続けるのが負担という方もいます。そのような方のために、山口院長は外科的な選択肢も紹介しています。

一つ目は、咬筋自体を物理的に切除する方法です。もう一つは、熱エネルギーを使って咬筋を焼いてしまう方法とのことです。

ただし不可逆的——よく考えて選択することが大切

山口院長が強調するのは、外科的処置の大きな違いです。それは「元に戻せない」という点です。

ボトックスは効果が切れれば元に戻る「可逆性」のある施術です。しかし咬筋を焼いたり切除したりした場合は、元に戻りません。一度行った処置は不可逆的です。そのため、十分に理解した上で選択することが重要です。

ボトックスを続けるか、外科的処置に切り替えるか。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、判断することが大切です。

まとめ:エラボトックスの疑問を解消しよう

まとめ:エラボトックスの疑問を解消しよう

今回の山口院長の解説をまとめると、以下のとおりです。

まず、エラボトックス後に咬筋がボコっと盛り上がることがあります。これはボトックスが効いてくる途中で起こりやすい現象です。咬筋にきちんと届いているサインである可能性が高いとのことです。

また、繰り返し打つことで筋肉量の減少が起きることがあります。一方で、回数を重ねるだけで効果が長持ちするとは必ずしも言えません。長期使用では抗体産生のリスクも生じます。効果の低下を感じたら、その可能性も含めて医師に相談するとよいでしょう。

さらに、ボトックスを続けるのが難しい場合は、外科的な選択肢もあります。咬筋切除や熱エネルギーによる処置です。ただし不可逆的な処置であるため、十分な情報収集とカウンセリングが重要です。

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よくある質問

エラボトックス よくある質問

Q1. エラボトックスを打った直後に咬筋が盛り上がるのはなぜですか?

ボトックスは注射直後には効果が出ません。効き始めるまでに3日〜1週間かかります。場合によっては2週間ほどかかることもあります。効いてくる途中は、部分的に残っている筋肉が痙攣様の動きをすることがあります。それがボコっとした感覚や盛り上がりとして現れます。これは咬筋にボトックスが届いているサインとも考えられます。個人差があります。

Q2. 咬筋が盛り上がるのは、違う場所に注射されたからでしょうか?

山口院長によると、必ずしもそうとは言えません。もしボトックスが表情筋に誤って入った場合は、咬筋には変化が起きません。逆に咬筋に変化が出ているなら、きちんと届いている可能性が高いと考えられます。個人差があります。

Q3. 繰り返しボトックスを打つと効果が長持ちするようになりますか?

山口院長によると、回数を重ねることで効果が必ず長持ちするようになるわけではありません。ボトックスが切れると、噛みしめや歯ぎしりの癖がある方は筋肉が再び動き出します。また、長期・大量に使用すると、体がボトックスを異物と認識して抗体を作る「抗体産生」が起こることがあります。「以前より効かない気がする」「効果が短くなった」と感じる場合は、抗体産生が関係している可能性もあります。個人差があります。

Q4. 繰り返しボトックスを打つと咬筋のボリュームは減りますか?

山口院長によると、ボトックスを打ち続けると筋肉を使わない状態が続くことで、筋肉量が少しずつ減少していきます。これは筋トレをやめると筋肉が落ちるのと同じ原理です。繰り返し打っている方は、咬筋の筋肉量がかなり減るケースもあります。ただし、ボトックスをやめると筋肉量も徐々に戻ります。個人差があります。

Q5. ボトックスを打ち続けるのが嫌な場合、他の方法はありますか?

山口院長によると、ボトックス以外にも選択肢があります。咬筋を物理的に切除する方法や、熱エネルギーで焼く方法です。ただし、これらは一度行うと元には戻らない不可逆的な処置です。ボトックスは効果が切れれば元に戻る「可逆性」があります。しかし外科的処置は、逆戻りができない点が大きく異なります。十分なカウンセリングの上で選択することをおすすめします。

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この記事は、リゾナスフェイスクリニック東京の医師による動画をもとに、監修のうえで構成・公開しています。

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