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この記事では「鼻整形後にできなくなってしまうこと」について詳しくご紹介致します。
お鼻の整形には気軽に受けられるものから大掛かりなものまでいろいろな種類があります。
お鼻の手術を考えている方々の中には、たくさんの施術の中から
自分のお鼻にはどの施術が合っているのか、どの施術ならかわいくなれるのか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
注意しないといけないのは、理想のお鼻を手にいれる、ということだけを考えて術後にできなくなることを知らないうちに手術を受けてしまうことです。
鼻整形後にできないことが多すぎる…
ということにならないように鼻整形において多くの経験と知識を持つ専門医が、鼻整形後にできなくなってしまうことについて徹底的に解説いたします。
この記事の内容
「鼻整形をしたいけど自由に日々を送れなくなってしまうのでは??」という方向けに記載していきます。
尚、鼻整形について既に理解されており、
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鼻整形後に永久にできなくなってしまうこと
まず大前提に、鼻手術を行なっても日常生活を送る分には大きな支障はありませんのでご安心ください。
もともとお鼻の支えが弱かったり、大きな変化を出そうとすると、強く硬い構造物で支えを作る必要があり、鼻中隔延長術が選択されることが多いです。
支えが強く硬いということは当然鼻先の可動性は犠牲になってしまいますので、鼻先は硬く、押しても動かないお鼻になります。
豚鼻を作る、などもできませんし、せっかく作った柱が壊れてしまうリスクがあるため格闘技やコンタクトスポーツなどはおすすめしません。
術式にも良い点と悪い点がありますので、鼻先の動きを残したい・硬いお鼻になるのは嫌、ということになれば大きな変化を出すのは難しくなります。
理想のお鼻を手に入れる、ということだけを考えて術後にできなくなることを知らないうちに手術を受けてしまうのは危険です!!
どの鼻整形を受けてもダウンタイム中に起こること
腫れやむくみ、内出血はどの施術でも起こり得ますが施術によって程度の差はありますが概ね1~2週間程度で落ち着いていくことが多いです。
内出血が出た部分は術後3日目以降であれば温タオルなどで1日数回、1回5分程度優しく温めると内出血の吸収を早めることができます。
また、頭を高くして寝ると腫れやむくみが比較的早く引く傾向にありますので睡眠に支障がない範囲でまくらを高くしたりするのもいいでしょう。
ちなみに術後に万が一感染が起きた場合は腫れ・むくみ・痛みが悪化しダウンタイムも長くなりますのでおかしいなと思ったらすぐに担当医にご連絡ください。
ご自身で解決せずに専門医のカウンセリングを受けることで解決できるお悩みも多く存在します。
どの鼻整形の後でも気をつける必要があること
鼻整形を行った後で共通して気をつけなればいけないことは以下の通りです。
①長時間のシャワーや入浴
②激しい運動や飲酒
③喫煙
④うつ伏せ寝
①長時間のシャワーや入浴
短時間のシャワーなどは翌日より可能ですが、長時間のシャワーや入浴は出血を助長したり腫れ・むくみを悪化させますので術後1週間は控えてもらいます。
洗顔や洗髪は翌日より行えますが、ギプスが付いている場合は濡らさないようにしてください。
また、ギブスが取れた後も強く擦ったり押したりしないように注意が必要です。
②激しい運動や飲酒
入浴と同じように血の巡りがよくなることでダウンタイムが長引くリスクがありますので、
最低1週間、できれば1ヶ月程度控えていただくことが望ましいです。
③喫煙
タバコは血の巡りを悪くさせることで感染リスクを増大させるといわれています。
特に鼻中隔延長などの大きな手術の場合は術後3ヶ月は感染リスクがありますので、喫煙されている方でも術前1ヶ月・術後3ヶ月の禁煙をお願いしていますし、されていない方でも受動喫煙には十分注意していただきます。
感染が起こるとプロテーゼの抜去を余儀なくされたり、軟骨が溶けて手術で形成したお鼻の形態が保てず崩れてしまうため特に注意が必要です。
④うつ伏せ寝
手術部位に負担がかかってしまうため、どの施術でも術後最低1ヶ月程度はうつ伏せで寝は控えていただいています。
せっかく整形したのに勿体ない結果になるようなことは極力控えましょう!!
鼻整形の施術ごとの経過とやってはいけないこと
施術ごとの術後経過と気を付けることを順番にご説明します。
ちなみにどの施術でも日常生活に大きな影響はありません。
以下の施術の経過と気をつけることを解説しております。
- ヒアルロン酸注入
- 鼻プロテーゼ
- 鼻骨骨切り・ハンプ切除
- 小鼻手術
- 鼻尖形成・鼻尖軟骨移植
- 鼻中隔延長術
①ヒアルロン酸注入
お鼻のヒアルロン酸注入は主に鼻すじや眉間に行うことが多い施術です。
注射の痕は小さくすぐにわからなくなりますし、注射後にギブスなどの固定の必要もないためダウンタイムはほとんどない施術といえますが、注射による内出血が1~2週間残る可能性があります。
また、施術後1週間程度はヒアルロン酸が水分を吸って、やや腫れてむくんだ印象になりますが徐々に改善していきます。
ヒアルロン酸は身体との親和性はとても高く安全な製剤ですが、体にとっては異物です。
注入された後はまわりにカプセルという膜が形成されて包まれるように存在することになります。
お鼻に注入するヒアルロン酸は比較的硬めのものを注射するため、軽く押したくらいでは簡単に移動したりはしませんが、カプセルが形成され終わる6週間程度はゆがんだり動いたりするリスクがありますので強く押さえたりしないよう注意が必要です。
特に注射後1週間以内はメガネの着用なども控えるようにしましょう。
②鼻プロテーゼ
鼻プロテーゼはお鼻の中の外からは見えない位置に切開を入れて鼻すじにプロテーゼを挿入する施術になります。
術後の痛みは2〜3日、腫れ・むくみや内出血は2週間程度で落ち着いてきます。
術後1週間は特に動きやすい状態ですので、必要に応じてギブスを装着します。
プロテーゼの周りが固まって動かなくなるのはだいたい1ヶ月後となりますのでそれまでは強く押さえたりぶつけたりすることは避けていただいた方がよいでしょう。
1ヶ月を過ぎると日常生活において特に注意することはなくなりますし、洗顔なども特に気にせず行ってもらって構いません。
鼻プロテーゼ手術を考えている方は下記の記事もご覧ください。
③鼻骨骨切り・ハンプ切除
鼻骨骨切りは鼻すじの両脇の骨を超音波メスで切って低くすることで鼻すじをはっきりさせる手術で、鷲鼻修正の場合にハンプ切除とともに行われます。
骨切りをおこなった場合は骨が動かなくなるまで固定が必要になりますので、ギブス装着期間が他の施術より長めの最長2週間となります。
ギブスが外れたあとの術後1ヶ月までは特に鼻をぶつけたり強く押さえたりするのは避けてください。
④小鼻手術
小鼻手術は大きく分けて内側法と外側法があります。
どちらも小鼻の皮膚を切りとる手術ですが、腫れや内出血は2週間程度で落ち着いてきます。
傷跡の赤みは個人差がありますが1ヶ月までが赤みが強く、徐々に落ち着いていくことがほとんどです。
切り傷ですので3ヶ月程度は傷を強く引っ張ったり擦ったりすると反応して赤みが強くなったり傷跡の幅が広くなったりするため注意が必要です。
また、内側法という小鼻の幅を狭める手術を行なった場合、術後に広がらないように両側の小鼻を寄せるように糸をかけていますので、術後3ヶ月程度は大きく口を開けたり大笑いしたりするのはできる限り避けた方が無難です。
⑤鼻尖形成・鼻尖軟骨移植
鼻尖形成・鼻尖軟骨移植は団子鼻のような大きなお鼻の方の鼻先を、軟骨の形を小さく作り変えて、その上に耳の軟骨を乗せることで小さくする手術です。
手術はお鼻の中の傷だけで手術を行うclose法で行われることも多く、その場合は外から見える傷は残りません。
ダウンタイムも比較的短い手術ですが、軟骨の形を形成したり、移植軟骨の固定は糸で縫合して行っているので、少なくとも術後1ヶ月は強くこすったり押したり、強く鼻を噛んだりするのは控えてください。
鼻先の手術後でよく言われるのは、鼻先が動かなくなる・豚鼻ができなくなる、などですが、鼻尖形成・鼻尖軟骨移植単独では起こりません。
鼻先の軟骨は元々しっかり固定された状態ではなく浮いたような構造をしているため鼻先を指で動かすとクリクリ動きますが、鼻尖形成・鼻尖軟骨移植手術では可動域を残したまま手術を終了しますので鼻先の動きは残したままとなります。
鼻尖形成・鼻尖軟骨移植のデメリット
デメリットとして鼻先の高さを出すのには限界があることと、鼻先が固定されていないため、皮膚の圧力に負けて術後に鼻が低くなったりアップノーズになったりする変形が起こり得ることが挙げられます。
お家に例えると柱が屋根まで届いておらず屋根が浮いている状態なので、押されると動いてしまう、ということですね。
⑥鼻中隔延長術
鼻中隔延長術は鼻先の位置をご希望のお鼻の形に合わせて移動させる手術です。
お家に例えていうなれば、屋根を好きな場所に移動させるための柱(支え)を作る手術ということになります。
小さな変化でよければ柔らかくて短い柱でもいいですが、大きな変化をだそうとすれば長くしっかりした柱が必要になります。
材料としては耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨がよく使われますが、イメージとしては、プレハブ・木造建築・タワーマンションといった具合です。
実際の手術はopen法という鼻柱を切開する方法が選択され、いわゆる鼻フルといわれる鼻すじや鼻先をまとめて形成する比較的大きな手術になることが多い術式になります。
そのため、術後の腫れ・むくみは他の鼻手術よりやや多めで、1ヶ月くらいはむくみ感を感じるかと思います。
お鼻のギブスは1週間程度つけていただき、1週間後に抜糸を行います。
鼻中隔延長で作った軟骨の柱は糸で固定されているので、少なくとも3ヶ月は強く擦ったり押したり、強い衝撃を与えたり、鼻を強く噛んだりといったことは避けてください。
また、術後は新しいお鼻の高さに体が慣れていないため、思った以上にお鼻をぶつけやすかったり、人の手が当たりやすかったりしますので十分お気をつけください。
うつ伏せ寝も同様に3ヶ月は避けてもらう方が無難です。
様々な鼻整形の種類があるので、自分に向いている施術を専門医と擦り合わせて理想的なお鼻を目指しましょう!!
鼻整形後、他の美容整形はいつから行えるの?
①レーザーなどの美容皮膚科治療
術後1ヶ月検診で経過が問題ないようでしたら行っていただいて構いません。
傷が閉じていることや感染がなく肌の赤みが落ち着いていることを確認させていただきます。
リゾナスフェイスクリニック東京ではドクターハイフをメニューとして取り入れております。
ドクターハイフが気になる方はこちらからご覧ください。
②他の部位の手術
お鼻の手術は手術直後に完成、といったものではなく、時間経過で変化していく場合もあります。
お顔全体のバランスをみて調整が必要な手術の場合は担当の先生とよく相談してタイミングを決めるのがよいでしょう。
まとめ:まずはカウンセリングでご希望をお伝え下さい。
お鼻の施術はいろいろな種類があり、どれが自分に当てはまるのかわからない、といった方も多いかと思います。
リゾナスフェイスクリニック東京では経験と知識を豊富に持った専門医が患者様がご納得いただけるまで丁寧にカウンセリングを行わせていただいております。
まずは一度カウンセリングにお越しください。
気軽に受けて後で後悔した、とならないように、リスクや長期的な経過を十分理解した上で、技術力のある信頼できるクリニックで手術を受けることをおすすめします。
リゾナスフェイスクリニック東京では安心して手術をお受けいただけるよう医師がカウンセリングのお時間をしっかりお取りし、
シミュレーションを用いて患者様のお顔のバランスにあった施術をご提案し、患者様とイメージを共有した状態で手術を行なっています。
ご希望をお伺いした上で、お悩みを解消し理想のお鼻に近づけるよう色々な手術のバリエーションをご提案することが可能です!
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