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おでこのシワ、どうすれば消える？──原因から治療法まで専門医が解説

鏡を見るたびに「おでこのシワ」が気になる。

若い頃は表情のクセ程度だったのに、30代後半から40代になると、動かさなくても刻まれて見えることがあります。

おでこのシワは、年齢だけでなく筋肉や骨格の使い方にも関係します。

今回は、リゾナスフェイスクリニック東京の山口院長が、「おでこのシワをなくすための正しいケアと治療法」を解説します。

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おでこのシワができる原因とは？

おでこのシワには、2つのタイプがあります。

まず、若い頃から眉を上げるクセがあるタイプです。

このタイプの方は、一重や奥二重などでまぶたが重く、無意識に眉を上げて目を開けようとします。
つまり、前頭筋を常に動かすため、額に横ジワが刻まれやすくなります。

一方で、二重幅が広く目を開けやすい方は、おでこの筋肉を使う頻度が少なく、シワができにくい傾向にあります。

筋肉の使い方や骨格、まぶたの構造によってシワの出方は変わるということです。

おでこのシワ｜まず試したいのは「ボトックス注射」

最も手軽な治療法はボトックス注射です。

ボトックスは筋肉に注射して動きを弱め、表情ジワを抑えます。

結果として、額のシワが滑らかに見えるようになります。

しかし、注意点もあります。

ボトックスで筋肉を止めると、眉毛を上げる力も弱くなります。

眉が下がって目が重く感じることがあるのです。

特に、まぶたが下がり気味の方が広範囲に打つと、目が開けにくくなる場合があります。

山口院長は次のように説明します。

「目を閉じてリラックスした状態から、眉を動かさずに目を開けられる方はボトックス適応です。

しかし、眉を上げないと開けられない方は注意が必要です。」

つまり、まぶたの重さや筋肉の使い方を見極めたデザインが重要です。

おでこのシワ｜ボトックスが向かない場合の選択肢

「ボトックスを打ったら目が重くなった」という方もいます。

この場合は別のアプローチが必要です。

その一つが外科的なリフト治療です。

代表的なのは「前額リフト」と「眉下リフト」です。

これらは眉上または生え際を切開し、余分な皮膚を引き上げてシワを根本から改善します。

内視鏡による前額リフトもありますが、山口院長によると時間の経過で元に戻りやすいそうです。

引き上げるだけのリフトは、糸リフトと同様に「余った皮膚が押し返してしまう」ため、長期的な維持は難しいのです。

根本改善を目指すなら、切開を伴う前額リフトが有効です。

また、眉下リフトはまぶたのたるみと額のシワの両方に効果があり、まぶたの重い方に適しています。

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すでに刻まれた深いシワには「再生治療」

長年のクセで折りたたまれた深いシワは、筋肉ではなく皮膚の老化が原因です。

何度も同じ場所で折れた皮膚は、紙の折り目のように戻りにくくなります。

そのため、真皮層を再生させる治療が必要です。

リゾナスフェイスクリニック東京では、肌のハリを回復させる「再生治療注射」を行っています。

深いシワにも弾力とハリを取り戻すことが可能です。

山口院長は言います。

「軽いシワにはボトックスを。深い刻まれシワには再生注射が現実的です。」

さらに、副院長の松浦先生が一人ひとりの状態を丁寧に診察し、最適な治療計画を提案しています。

おでこのシワ｜よくある質問

Q. おでこのシワをなくせるケアはありますか？

A. 軽度のシワならボトックス注射で改善できます。
筋肉の動きを抑えることでシワが伸びます。
しかし、まぶたが重く、眉を上げて目を開けている方が広範囲に打つと、目が開けにくくなります。
そのため、上部の一部だけに打つなど、筋肉の動きを考えた施術が必要です。

Q. ボトックスを打つとおでこがテカテカになりますか？

A. そのようなことはありません。
ボトックスで眉が下がり、シワは伸びますが、不自然に光るような変化は起こりません。
ただし、施術デザインを誤ると目元に重さを感じることがあります。
そのため、経験豊富な医師によるデザインが重要です。

Q. ボトックス以外でおでこのシワを改善する方法はありますか？

A. はい。
ボトックスが合わない場合、前額リフトや眉下リフトといった外科的治療があります。
ただし、内視鏡による前額リフトは戻りやすい傾向があります。
そのため、長期的な効果を求めるなら、切開によるリフトがおすすめです。

Q. 長年の深いシワは治りますか？

A. 深く刻まれたシワは、皮膚自体（真皮層）の弾力が減っている状態です。
そのため、ボトックスだけでは不十分です。
再生治療の注射でハリを取り戻すことが効果的です。
松浦副院長が診断を行い、再生治療を含めた最適なプランを提案します。

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施術選びで大切なのは「診断の正確さ」

おでこのシワは、単に「消す」ことだけが目的ではありません。

顔全体のバランスを整えることが大切です。

目と眉の距離、額の広さ、骨格によって最適な治療は変わります。

そのため、正確な診断が美しい仕上がりの第一歩となります。

リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。

患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にし、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。

• 医学的根拠に基づいた安心の治療
• 顔全体のバランスを考えた“調和”の美容
• 必要のない施術はすすめない誠実な姿勢
• 流行に流されず、長期的視点の提案
• “美容の主治医”として長く寄り添う体制

美容医療は単なる外見の変化ではなく、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでい

おでこのシワに悩んでいる方へ──まずはご相談ください

「最近、写真でおでこのシワが気になる。」
「眉間から額にかけての線が消えない。」

そう感じる方は、専門医の診断を受けてみてください。

リゾナスフェイスクリニック東京では、松浦副院長が丁寧に診察します。

筋肉・骨格・皮膚の状態を見極め、最適な治療法をご提案します。

おでこのシワを「年齢のせい」と思わず、本来の表情の美しさを取り戻す一歩を踏み出しましょう。

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