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眼瞼下垂は開けば美人?骨格と二重幅の限界を知らないと後悔する理由

眼瞼下垂 

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

この記事のポイント
眼瞼下垂は「開けば若返る」と思われがちですが、実は開きすぎが逆効果になることも。まぶたは骨格・二重幅・年齢の印象が密接に関わるとても繊細な部位です。リゾナスでは無理に上げるのではなく、あなたの骨格に合う“美しく見える開き方”を重視。修正になりやすい理由や、適応の見極め方も丁寧に解説します。

【監修】 松浦 顕 副院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライターizu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。

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眼瞼下垂は「開けば美しくなる」とは限らない?二重幅と骨格から考える、後悔しない目元治療の真実

眼瞼下垂は「開けば美しくなる」とは限らない

「最近、まぶたが重くて目が小さくなった気がする…」
「眼瞼下垂の手術を受ければ、パッチリした大きな目になれるはず」

鏡を見るたびに、そんなふうに考えていませんか?

年齢とともに、まぶたの重みはどうしても気になり始めるものです。

最近では「眼瞼下垂(がんけんかすい) 」という言葉も一般的になりました。

「手術で目を開きやすくすれば、若々しくて美しい目元に戻れる」

そう思われている方も非常に多いのが現状です。

しかし、私たちは美容医療の現場で多くの患者様と向き合っています。

そこで直面するのは、「ただ目を開けば美しくなるかと言うと、そうではないこともあるという現実です。

実は、眼瞼下垂の手術には医学的な「機能回復」の視点だけでは不十分な場合があります。

お顔全体のバランスや骨格、そしてあなたのキャラクターに合わせた「美容的」な視点が不可欠だからです。

眼瞼下垂 美容的な視点が不可欠

今回は、多くの症例経験を持つ医師の視点から本音でお話しします。

主なテーマは以下の通りです。

  • 眼瞼下垂の適応の見極め方
  • 手術で目が開きすぎることによるリスク
  • 骨格と二重幅の密接な関係

眼瞼下垂の手術を検討している方や、目元の印象を変えたいと考えている方は、ぜひカウンセリング前にご一読ください。

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目次

そもそも「眼瞼下垂」の基準とは?

眼瞼下垂の基準とは?

まずは、医学的な「眼瞼下垂」の判断基準について整理しておきましょう。

形成外科や眼科的な診断では、「瞳孔中心(黒目のど真ん中)と上まつ毛の距離」が指標になります。

楽に目を開けた状態で、この距離を測ります。

もし距離が2.5mmを超えなくなると、眼瞼下垂のゾーンに入ってくると言われています。

これが、治療を検討する一つの目安となる数値です。

・2.5mm以上 → 一般的には正常範囲
・2.5mm未満 → 眼瞼下垂の可能性

症状が進行している方の場合、まぶたが黒目の中心にかぶるくらい落ちてきてしまうこともあります。

一般的には、この距離が2.5mmや2mm程度になると「眼瞼下垂」の診断がつきやすくなります。

しかし、ここで重要なのが美容医療における難しさです。

目の手術は、美容整形の中でも特によく「難しい」「修正が多い」と言われる分野です。

なぜ、目の手術はそれほどまでに繊細なのでしょうか?

鼻の修正と目の修正の違い

鼻の修正と目の修正の違い

一般的な美容整形のイメージでは、鼻の手術も修正が多いと言われます。

しかし、鼻と目では修正が必要になる「理由」の性質が少し異なります。

鼻の場合、修正の理由の多くは「理想のデザインになっていない」といったケースです。

あるいは「イメージが湧かなくて修正になる」こともあります。「もう少し高くすればよかった」「逆に高すぎた」といった内容です。

これらは、見栄えや客観的な不満が主な理由と言えます(もちろん、曲がってきたなどの機能的な問題もあります)。

目の手術の場合

一方で、目の手術の場合は少し事情が違います。

イメージと違う」ということも、もちろんあります。

しかしそれ以上に、予定外重瞼(予期しない線が出てくる) 」や「まぶたの開き具合の変化といった問題が発生しやすいのです。

・手術中は良かったけれど、術後の経過で開きが弱くなってきた
・逆に、開きが強すぎてびっくりしたような目になってしまった

こういった機能的・動的なトラブルが起こりやすいのが、目の手術の特徴です。

まぶたは「動的」で「繊細」な組織

まぶたは「動的」で「繊細」な組織

まぶたは解剖学的にも非常にふわふわとしています。

いわゆるフラジャイル(壊れやすい) 」で繊細な箇所です。

鼻のように硬い土台を作っていく場所ではありません。

さらに決定的な違いは、まぶたが動的(ダイナミック)な組織であることです。

鼻は触れば動きますが、基本的には表情で大きく形が変わるわけではありません。

しかし、まぶたは1日中パチパチと瞬きをし、常に動き続けています。

そのため、手術を行う際は以下のすべてのフェーズを考慮しなければなりません。

  • 目を閉じている時の状態
  • 目を開いている時の状態
  • 伏し目になった時の状態
  • 開いている状態から閉じていく時の動き

これらすべてにおいて、自然で美しい状態を作る必要があります。

そのため非常に難易度が高く、修正になりやすい部位でもあるのです。

「開けば正解」ではない?美容的適応の難しさ

眼瞼下垂 「開けば正解」ではない?美容的適応の難しさ

ここで、今回のテーマである「眼瞼下垂だからといって、切ってがっつり上げた方が綺麗なのか?」という問題に戻ります。

結論から申し上げます。

「機能的に目を開けること」と「その人が美しく見えること」は、必ずしも1対1で対応しません。

つまり、「眼瞼下垂の手術で目を開けたら、美容的にはかえって良くなかった」というケースが発生するのです。

機能回復と美容目的の大きな違い

眼瞼下垂 機能回復と美容目的の大きな違い

例えば、普通の病院で診療している場面を想像してください。

ご高齢の方でまぶたが下がって困っているケースによく遭遇します。

そういった方々は、見た目の美しさよりも「目が見えにくいこと」に困っています。

美的には気にされておらず、目が開けば生活が快適になり、人生がハッピーになります。

これは機能回復」が最優先されるケースです。そのため、開けば開くほど良い結果になります。

眼瞼下垂 美容クリニックの患者様のご要望

しかし、美容クリニックにいらっしゃる患者様は違います。

「目が重くなってきたから治したい」という悩みの中には、当然美しくなりたい」「可愛くなりたいという美容的なコンセプトが含まれています。

その場合、「目が開いたけれど、なんだか可愛くない」「目が開いたけれど、バランスがおかしい」となってしまっては意味がありません。

目が開きすぎると「きつい印象」になるリスク

目が開きすぎると「きつい印象」になるリスク

目を開く手術をすると、黒目がしっかりと見えるようになります。

そのため、シンプルに「 目力(めぢから) 」が出ます。

若い方であれば、目力が強くても違和感が少ないことが多いです。しかし、年齢を重ねてくると話が変わってきます

美しく歳を重ねていくためには、顔立ちや雰囲気が「まろやか」になり、角が取れていく方が上品で美しいと言われることがあります。

人間は年齢を重ねると、どうしても内面的にも外見的にも「角」が立ちやすくなる側面があるからです。

顔立ちや雰囲気が「まろやか」になり、角が取れていく方が上品で美しい

だからこそ、外見においては「ほんわか」とした優しさがある方が良いでしょう。

周囲にも好印象を与えやすく、ご本人のキャラクターともマッチしやすいのです。

それなのに、手術で目力を出しすぎてしまうと、どうなるでしょうか。

目は確かに大きくなりました。

しかし、きつい印象」が出てしまい、お顔全体のパーツと調和しなくなることがあります。

また、その方の性格・キャラクターとの「マリアージュ(調和)」が取れなくなるケースも格段に増えるのです。

その結果、「開いたけれど、きつくなったから下げたい」という修正相談も実際に発生します。

あえて「開けずに、違うところを整えて目を綺麗に見せた方が、美容としては良かった」という判断が必要になることもあるのです。

失敗回避の鍵!「骨格と二重幅」の限界を知る

眼瞼下垂 「骨格と二重幅」の限界を知る

もう一つ、眼瞼下垂の手術で目を開きすぎることのデメリットがあります。

それは、二重幅(ふたえはば)が狭くなるという問題です。これは骨格の構造上、避けられない物理的な現象です。

まぶたが開くと、二重幅は狭くなる

まぶたが開くと、二重幅は狭くなる

まぶたの構造を想像してみてください。

眉毛の位置は、頭蓋骨の「 眼窩(がんか) 」と呼ばれる骨の縁(ヘリ)とほぼ一致しています。眼窩とは、目のくぼみのことです。

この眼窩の中に眼球があり、脂肪があり、まぶたが収まっています。

目を開ける時、まぶたは真上に上がるのではありません。

眼窩の中に引き込まれるように、奥へ収納されながら開いていきます。

  1. リラックスして目が強く開くようになる(眼瞼下垂が治る)
  2. まぶたが奥に大きく引き込まれる
  3. 二重のラインより下の皮膚も引き込まれる
  4. 結果として、見えている二重幅は狭くなる

ご自身の目でも確認できます。

眠そうにトローンとしている時や伏し目の時は、二重幅が広く見えませんか?

逆に、眉毛を動かさずにカッと大きく目を見開くと、二重幅は狭くなりますよね。

つまり、眼瞼下垂の手術をして目の開きを良くすればするほど、切開線で作った二重幅は確実に狭くなるのです。

骨格の限界を超えると「二重」が作れなくなる

眼瞼下垂 骨格の限界を超えると「二重」が作れなくなる

「じゃあ、切開する位置を高くして、二重幅を広げればいいじゃないか」と思われるかもしれません。

もちろん調整は可能です。しかし、そこには骨格による限界が存在します。

まぶたは眼窩という「骨のくぼみ」の中に収まらなければなりません。

もし、骨の限界を超えて高い位置に無理やり二重のラインを作ろうとしても、上手くいかないのです。

そこにはまぶたが綺麗に入っていきません。

無理に広げようとすると、不自然な食い込みになったり、いわゆる「ハム目」になったりするリスクがあります。

つまり、限界点があるということです。

「これ以上目を開いてしまったら、あなたの骨格では二重幅が取れなくなってしまう(奥二重のようになってしまう)」というラインです。

黒目が大きくなりすぎると、バランスを取るために二重幅も広げたくなります。

眼窩という「骨のくぼみ」

しかし、骨格の事情でそれができない

このジレンマこそが、眼瞼下垂の適応判断において非常に重要なポイントになります。

松浦副院長が考える「本当の正解」とは

リゾナス 松浦副院長が考える「本当の正解」とは

眼瞼下垂の手術適応において、一番大切なこと。

それはどんな感じになりたいのか?という患者様のゴールです。

  • 機能が著しく悪く、視野が狭くて困っている人
    開けば合格点(機能改善)
  • 目は重いけれど、可愛くなりたい・美しくなりたい人
    開いても美容的な正解とは限らない
眼瞼下垂 保険診療の枠組み

保険診療の枠組みではシンプルです。

「黒目とまつ毛の位置関係」を見て、下がっていれば「適応あり」と判断し、開ける手術を行います。

しかし、私たち美容クリニックの適応判断はもっと複雑です。

「眼瞼下垂の症状はある。けれど、これを開ける手術を選択した方が、本当に美容的に綺麗になるのか?

これを慎重に見極めなければなりません。

マニュアル化できない「センス」と「経験」

マニュアル化できない「センス」と「経験」

この判断基準を言語化して「チェックリスト」のようにできれば分かりやすいでしょう。

しかし、現実はそう簡単ではありません。

  • 現在の目の開き具合
  • 皮膚のたるみ具合
  • 骨格(眼窩)の大きさや深さ
  • 眉毛の位置や動き
  • お顔全体のバランス
  • 患者様のキャラクターや雰囲気

これら無数の要素が複雑に絡み合っています。

そのため、すべてを箇条書きにして「これが当てはまれば手術OK」とは言えないのです。

そこには、医師としてのこれまでの経験や、多くの症例を見てきた蓄積が必要です。

「美のバランス」を感じ取る感性(センス)

そして、美のバランス」を感じ取る感性(センスを総動員して適応を見極める必要があります。

「ご飯が食べられているか?」といったシンプルな問いなら、誰でも答えが出せます。

しかし、美容医療の適応診断は違います。日々研鑽を続ける職人のような、奥深い世界なのです。

だからこそ、私たちは一人ひとりの患者様と真剣に向き合います。

そして、「あなたにとってのベスト」を探り続けています。

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リゾナスフェイスクリニック東京について

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リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にしています。
また、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。

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美容医療は単なる外見の変化ではありません。
それは、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段です。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。

リゾナスで眼瞼下垂(まぶたの開き)を相談するメリット✨

リゾナス 山口 リゾナスで眼瞼下垂(まぶたの開き)を相談するメリット

美容としての眼瞼下垂は、単に「開いている/開いていない」だけで判断できません。

骨格・二重幅の上限・年齢による印象・キャラクターとの相性・動的な動きまで総合的に判断する必要があります。

当院では、以下のポイントを大切にしながら診療を行っています。

  • 顔全体の調和を重視したデザイン
  • 必要のない治療はすすめない誠実なカウンセリング
  • 目元の構造・骨格・二重幅の限界まで配慮した診断
  • 開きすぎによる“きつい印象”を避け、自然で柔らかい魅力を守る
  • 加齢・雰囲気・ライフスタイルとのマッチングまで考慮

「今のあなたにとって、本当に美しく見える一番良い方法を一緒に考えることを大切にしています。

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眼瞼下垂|よくある質問(FAQ)

眼瞼下垂|よくある質問(FAQ)

Q. 眼瞼下垂の治療をすると、二重幅は狭くなりますか?

はい。目の開きが強くなると、構造上二重幅は必ず狭くなります。
二重幅を保てるかどうかは骨格による“上限”があり、開きすぎると二重が取れなくなるケースもあります。

Q. 開けたほうが良いケースと、開けないほうが良いケースの違いは?

・まぶたがほとんど開いていない → 開ければ確実に改善
・もともと少しだけ眼瞼下垂気味 → 開けすぎるときつい印象になりやすい
雰囲気や骨格、希望する“見え方”によって正解が変わります。

Q. 自分に「二重幅の上限」があるかどうかはどう判断できますか?

医師が実際に骨格・眉の位置・眼窩の深さ・皮膚のゆとりを診察しないと判断できません
カウンセリングではあなたの骨格に合わせた“二重幅の限界値”まで丁寧に説明します。

Q. 修正が多いと言われるのは本当ですか?

目元は動的な組織のため、閉じた時・開けた時・途中の動きまで影響する繊細な領域です。
そのため予定外の変化や“開きすぎ/開きが弱い”といった調整が必要になる場合があります。

ただし、それらは事前に十分説明した上で、可能な限りリスクを避けるデザインを行います。

あなたの目元に合う治療を、まずはご相談ください

眼瞼下垂 あなたの目元に合う治療を、まずはご相談ください

ここまでお伝えしたように、眼瞼下垂は単純に“開けば良い”という施術ではありません。

骨格の構造・二重幅の限界・年齢による印象・雰囲気との相性など、複数の要素が重なり合う非常に繊細な領域です。

リゾナスフェイスクリニック東京では、 あなたの目元が最も美しく、自然で、無理のない形になるよう、医師が一人ひとり丁寧に診察しています。

眼瞼下垂 リゾナス カウンセリング

「開いたほうが良いのか、開かないほうが綺麗なのか」 「二重幅はどうなるのか」 「自分の骨格の上限はどこか」

こうした疑問を、ぜひ一度ご相談ください

眼瞼下垂|カウンセリング予約はこちら

リゾナス カウンセリング予約 眼瞼下垂 

リゾナスフェイスクリニック東京では、初回のカウンセリングから医師が丁寧に診察し、あなたにとって最も自然で美しい目元をご提案します。

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この記事は、リゾナスフェイスクリニック東京の医師による動画をもとに、監修のうえで構成・公開しています。

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