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ヒアルロン酸での涙袋形成に違和感を感じる方へ。ナノファット涙袋形成は、自分の脂肪を使って自然でしなやかな目元をつくる治療です。
そこで、松浦副院長が語るように、「流れない・広がらない・若返る」三拍子がそろうのが特長。
さらに、ヒアルロン酸のデメリットを克服し、長く続く自然な美しさを目指します。
【監修】 松浦 顕 副院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライター izu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。
ナノファット涙袋形成とは?自然で長持ちする「しなやかさ」の秘密
「涙袋をつくりたいけど、ヒアルロン酸だと不自然にならないか心配…」
「自然で長持ちする方法があるなら知りたい」
そんな20代後半〜40代の女性の間で今注目されているのが、ナノファット涙袋形成です。
今回はリゾナスフェイスクリニック東京の松浦副院長が、その魅力や他治療との違いを詳しく解説します。
涙袋形成にはどんな方法があるの?

涙袋をつくる治療には実はさまざまな方法があります。
- ヒアルロン酸注入
- 脂肪注入(ナノファットなど)
- プロテーゼ(シリコン・ゴアテックスなど)
- 糸でつくる方法
- 筋膜移植(側頭筋膜・大腿筋膜)
それぞれにメリットとデメリットがあり、特に涙袋では「しなやかさ」が最も重要と松浦副院長は語ります。
涙袋で大切なのは「動きに合わせた柔らかさ」

涙袋は、筋肉の動きと連動する非常に繊細な部位です。
人工物を入れると、静止画では良く見えても笑った時などに不自然な動きや硬さが出てしまうことがあります。
ヒアルロン酸やプロテーゼのように硬い素材では、表情にしなやかさが出にくく、「涙袋が浮いて見える」「人工的な印象になる」といった違和感を与えることがあります。
ヒアルロン酸の涙袋形成のデメリット

手軽で人気のヒアルロン酸注入ですが、松浦副院長はいくつかの注意点を挙げています。
① 透明感による「なめくじ感」
ヒアルロン酸は透明なジェル状の物質です。皮膚の薄い目元に注入すると、光の反射で青白く見えることがあります。
この状態を俗に「なめくじを飼っているよう」と表現する人もいるほど。
過剰な注入や透明感の強い製剤を使うと、自然さが失われる原因になります。
② 時間経過で「流れる・広がる」
ヒアルロン酸は時間とともに少しずつ分解されていきます。
最初は満足のいく形でも、半年〜1年後にはボリュームが減り、涙袋が下に流れ、クマのように見えるケースも。
繰り返しの注入で「ぼやけた印象の目元」になってしまうこともあります。
③ 継続的なメンテナンスが必要
ヒアルロン酸は基本的に1年以内に吸収されるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
繰り返すうちに形が崩れたり、滑らかさが失われたりすることもあります。
ナノファットによる涙袋形成の特徴

そこで登場するのが、ナノファットによる涙袋形成です。
自分の脂肪を利用して形成するため、自然な仕上がりと長期的な安定性が得られます。
ナノファット涙袋形成の3大メリット

- 流れない・広がらない(自分の組織だから定着が良い)
- 自然な動きと質感(筋肉の動きに追従する柔らかさ)
- 若返り効果(脂肪由来幹細胞の成長因子による肌再生)
つまり、「消えにくく・流れず・自然」という3つの理想を同時に叶える治療法なのです。
ナノファット涙袋形成を行うクリニックが少ないのはなぜ?

実は、この施術を提供できるクリニックはまだ多くありません。
理由は単純で、完成度の高い仕上がりには繊細な技術と時間が必要だからです。
脂肪を注入する位置・層・量のコントロールが非常に難しく、経験と手間を惜しまず行う必要があります。
この丁寧さこそが、リゾナスフェイスクリニック東京の大きな強みです。
リゾナスのナノファット技術

松浦副院長は「基本に忠実に、かつオリジナリティを細部で追求する」と語ります。
そのため、同じ脂肪注入でも結果に大きな差が生まれます。
① 脂肪採取のこだわり
脂肪は主に太ももの内側などから採取しますが、どの部位から・どの深さから取るかを見極めます。
脂肪の質(粒の大きさ・繊維の量)によってしなやかさが変わるため、細かく選別し、しなやかな涙袋に適した脂肪のみを使用します。
② 優しい処理で脂肪細胞を守る
通常は遠心分離機で処理されますが、強い重力がかかると脂肪細胞が壊れやすくなります。
そこでリゾナスでは、ドクター自身が脂肪を丁寧に処理し、注入に最適な状態へ整えることにこだわっています。
③ 適切な層・量・針の選定
ヒアルロン酸注入とは異なり、ナノファットは入れる層・量・針の種類が異なります。
経験豊富な医師による繊細なコントロールが必要で、これにより自然な涙袋の立体感と長期安定が得られます。
ナノファットの応用と高い評価
ナノファットはもともと、クマ治療(青クマ・黒クマ)で高い効果が認められている技術です。
松浦副院長は「ナノファットの応用でクマが改善し、学会でも高く評価されている」と語ります。
この技術を涙袋形成に応用することで、より自然で若々しい印象を実現しています。
負担の少ない施術で安心

脂肪を取ると聞くと不安に感じる方もいますが、実際にはごく少量しか必要ありません。
太ももの形が変わるほどの量ではなく、ご負担の少ない施術です。
「良質な脂肪だけを最小限採取し、顔に最適な形で移す」ため、安心して受けられます。
まとめ:自然で長持ちする涙袋ならナノファット

ヒアルロン酸のように繰り返し注入する必要がなく、
自分の脂肪でつくるからこそ自然で長持ちする。
それがナノファット涙袋形成です。
繊細な目元だからこそ、経験豊富な医師による丁寧なアプローチが何より大切。
「自然で優しい印象の目元になりたい」という方は、ぜひ松浦副院長にご相談ください。
ナノファット涙袋形成|よくある質問(FAQ)

Q1. ナノファット涙袋形成はどんな人におすすめですか?
ヒアルロン酸での涙袋形成を何度も繰り返してきた方、または「透明感が出すぎて不自然に見える」「広がってクマのようになってしまう」などのお悩みを持つ方におすすめです。
自然で長持ちする仕上がりを求める方には特に向いています。
Q2. ヒアルロン酸との違いは何ですか?
ヒアルロン酸は透明なジェル状の物質で、時間とともに分解されて流れたり広がったりすることがあります。
一方でナノファットは自分の脂肪を使うため、定着が良く流れにくいのが特徴です。
また、脂肪由来の成長因子によって若返り効果も期待できます。
Q3. 脂肪を取るのが不安です。どのくらいの量を使うのですか?
ナノファット涙袋形成で使用する脂肪は、ごく少量です。
太ももの形が変わるような量ではなく、顔の施術に最適な「質の良い脂肪」を最小限だけ採取します。
松浦副院長いわく、「いい意味でも悪い意味でも太ももの形は変わらない」とのことです。
Q4. 施術の痛みやダウンタイムはありますか?
文字起こし内では具体的な痛み・ダウンタイムの説明はありませんでしたが、
松浦副院長の説明からは、脂肪採取・注入ともに繊細で負担を抑えた方法で行われていることがわかります。
そのため、過度な腫れや炎症のリスクを抑えるよう工夫されています。
Q5. なぜナノファット涙袋形成をやっているクリニックが少ないのですか?
技術的に繊細で、時間と丁寧さを必要とする施術だからです。
松浦副院長は「基本に忠実に、細部にオリジナリティを加える」ことで、自然で美しい仕上がりを実現しています。
この丁寧なプロセスがリゾナスフェイスクリニック東京の強みです。
Q6. 他の脂肪注入と何が違うのですか?
通常の脂肪注入では、遠心分離による処理で脂肪細胞が弱ってしまうことがあります。
リゾナスでは医師が直接脂肪を処理し、定着率を高めるためのこだわりを持っています。
また、注入層や針の選定もヒアルロン酸注入とは異なり、涙袋専用の方法で行われます。
Q7. ナノファットで本当にクマも改善できますか?
はい。ナノファットはもともとクマ治療に応用されており、
松浦副院長によると青クマや黒クマの改善でも学会で評価されているとのことです。
涙袋形成に応用することで、目元全体の若返り効果が得られます。
リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にし、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。
- 医学的根拠に基づいた安心の治療
- 顔全体のバランスを考えた“調和”の美容
- 必要のない施術はすすめない誠実な姿勢
- 流行に流されず、長期的視点の提案
- “美容の主治医”として長く寄り添う体制
美容医療は単なる外見の変化ではなく、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。
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自然でしなやかな涙袋を手に入れたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに最適な治療方法を、松浦副院長が丁寧にご提案いたします。


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