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まぶたの重みに悩む方へ。眼瞼下垂は「切る手術」だけが正解ではありません。重要なのは、筋肉の問題か皮膚のたるみかという「正しい診断」です。当院では左右差や再発のリスクがある「切らない眼瞼下垂」は推奨せず、埋没法や眉下リフト、前額リフト(おでこリフト)など確実性のある手段をご提案します。医学的根拠と患者様の幸福度を重視したカウンセリングで、後悔のない治療を選びましょう。
【監修】 松浦 顕 副院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライターizu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。
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「最近、目が小さくなった」「夕方はまぶたが重い」
30・40代のそんな変化、すぐに『眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術』と決めていませんか?
実は、安易な手術判断は後悔の元。
「本当に切る必要があるのか?」
リゾナスフェイスクリニック東京の松浦副院長が、まぶたの重みの正体と、切らない選択肢を含めた最適な判断基準を本音で解説します。
あなたの目はどっち?「2種類の眼瞼下垂」と見極めの重要性

まず、皆さんに知っていただきたいことがあります。
それは、眼瞼下垂には大きく分けて2つのタイプがあるということです。
もし、ここを間違えてしまうとどうなるでしょうか。
たとえどんな名医が手術をしても、結果が伴わないことがあるのです。
1. 真性の眼瞼下垂

これはいわゆる、一般的な「本物の眼瞼下垂」です。
これは、まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋)や腱膜が弱まる症状です。

その結果、黒目の中心に対して、まつ毛の生え際が下がってきている状態を指します。
そして、目がしっかりと開ききっていません。
そのため、眠たそうに見えたり、視界が狭くなったりします。
2. 偽性の眼瞼下垂/皮膚性の眼瞼下垂

医学的には「 偽性(ぎせい) 」と呼ばれます。
これは、目の奥の筋肉はしっかり動いています。
つまり、目は開いているのです。

一方で、たるんだ皮膚がカーテンのように覆いかぶさっている状態です。
そして、皮膚がまつ毛に乗っかってしまうことがあります。
その結果として、目が重たく感じたり、開いていないように見えたりします。
白か黒かではない「グラデーション」の診断

ここで、非常に重要なポイントがあります。
実は、人間の顔の症状は「YESかNOか」ではありません。
つまり、単純に割り切れるものではないのです。
身長が高い・低いという話でも、「何センチからが高いのか」は曖昧です。
それと同様に、眼瞼下垂もグラデーションなのです。
- 目の開き(筋肉の状態)がどの程度弱いのか
- 皮膚のたるみ(被さり)がどの程度あるのか
この2つの軸(パラメータ)が、複雑に絡み合っています。
「筋肉の弱り」もあれば、「皮膚のたるみ」もあるでしょう。
また、両方が併発していることもあれば、片方だけが強く出ていることもあります。
エイジングが進めば、両方の要素が出てくるのは自然なことです。
だからこそ、その「ズレ」を敏感に感じ取り、適応を見極める力が問われます。
ベストな施術を実現するには、このプロセスが欠かせないのです。
流行りの「切らない眼瞼下垂」は本当におすすめ?

「手術は怖いから、切らない方法がいい」
そう思うのは、当然の心理です。
実際に、世の中には「切らない眼瞼下垂手術」と呼ばれるメニューも存在します。
しかし、当院では慎重な姿勢をとっています。
具体的には、この「 切らない眼瞼下垂手術 」をおすすめしていません。
なぜ推奨しないのか?3つのリスク

「切らない眼瞼下垂」には、以下の懸念点があるのです。
- 左右差が出やすい
目の開きは、機能面でも美容面でも「左右対称」であることが非常に重要です。
しかし、糸だけで調整する方法はコントロールが難しいです。
そのため、左右差がネックになることがあります。 - 戻ってしまう(後戻り)リスクが高い
埋没法の二重が取れるのと同じ理屈です。
糸で留めているだけの眼瞼下垂手術は、やはり戻る傾向が強いです。
せっかく手術をしたのに、また元に戻ってしまっては意味がありません。 - 修正や抜糸が難しい
もし「気に入らない」「目に違和感がある」となった場合を考えてみましょう。
通常の埋没法よりも複雑に糸がかかっています。
そのため、抜糸をするのに高度なテクニックが必要になります。
つまり、「どこでもすぐに抜糸できますよ」という気軽なものではないのです。
例えば、遠方のクリニックで受けたとします。
そこでトラブルが起きた際、近くの他の先生では対応できないこともあります。
こうしたケースも起こり得るため、安易な選択はおすすめしていません。
全切開以外で解決!3つのアプローチ

では、「まぶたを全部切開する(切る眼瞼下垂手術)」しか方法はないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
症状や希望に合わせて、別の選択肢があります。
「切る眼瞼下垂」まではいかないけれど、しっかりと変化を出せる3つの選択肢をご紹介します。

1. 二重埋没法

「え、埋没法って若い子がやるやつでしょ?」と思われるかもしれません。
しかし実は、30代・40代のたるみ治療において、埋没法は非常に有効です。
- 効果: 糸を使って皮膚を折り畳みます。
そうすることで、たるんだ皮膚をたくし上げることができます。 - おすすめの方: まつ毛の生え際が皮膚で隠れて見えなくなってきた方。
あるいは、昔より二重が狭くなってきた方。 - メリット: ダウンタイムが短く、変化が繊細です。
無理やり切るよりも自然で、満足度が高いケースが多いです。
【注意点】デザインの繊細さが命
埋没法には、「糸が入る分、まぶたの重量が増す」という性質があります。
そのため、無理に広い二重幅を作ろうとするとどうなるでしょうか。
逆に目が重くなり、開きが悪くなることがあります。
つまり、「二重の幅を広げる」のではありません。
「たるみを処理して目の開きを良くする」ための、繊細なデザインが求められます。
当院の院長(山口医師)も、「埋没法は簡単とは言わない。奥が深い世界だ」と常々言っています。
研修医でもやるような基本の手術ですが、実はドクターのセンスと技術がもっとも問われる治療なのです。
2. 眉下リフト(眉下切開)

しっかりとたるみを取りたい場合、これが代表的な施術です。
- 方法: 眉毛の下のライン(ギリギリのところ)を切開します。
そして、余分な皮膚を取り除きます。 - メリット: まぶたの本来の二重ラインを触りません。
上の皮膚だけを引き上げるので、自然でスッキリした目元になります。
傷跡も眉毛に隠れやすいです。
さらに、抜糸翌日からメイクでカバーすれば、長い休みを取らなくても受けやすい施術です。 - デメリット: 眉毛の内側(眉頭付近)は約5mm程度は触らない方が良いとされています。
そのため、目頭側のたるみが強い場合には対応しきれないことがあります。
また、皮膚を切って縫い縮めます。
その分、眉毛の位置が少し下がって、目と眉が近づく変化が起きます。
3. 前額リフト(おでこリフト)

まぶただけでなく、おでこ全体を引き上げる方法です。
これは、実施できる施設(クリニック)が限られる、ややイレギュラーで高度な選択肢でもあります。
- 方法: 髪の生え際などを切開し、おでこの皮膚ごと引き上げます。
- メリット: 眉毛の位置が下がりません。
また、おでこのシワも改善し、まぶたの被さりも解消できます。
エイジングケアとしては、非常に理にかなっています。
そのため、適応になる範囲は皆さんが思っている以上に広いです。 - デメリット: 傷口の範囲が広くなります。
そのため、「怖い」と感じる方が多いです。
また、ダウンタイムも眉下リフトに比べると長く感じられるかもしれません。
実際は3倍も5倍も長いわけではありませんが、心理的なハードルはあります。
※このほか、「切らない」選択肢として目周りのHIFU(ハイフ)もあります。
松浦副院長は最大出力でこだわって照射しますが、それでも手術のような劇的な変化を求める場合はどうでしょうか。
ビフォーアフターが写真で明確にわかるレベルを望むなら、上記3つの選択肢が現実的です。
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「どれが正解?」迷った時こそカウンセリングへ

ここまで読んで、「私は眉下リフトかな?」と考えた方もいるでしょう。
あるいは、「いや、埋没法でいけるかも?」と思った方もいらっしゃると思います。
しかし、自己判断は禁物です。
美容医療において、絶対的な正解がある場合もあります。
一方で、「患者様のハッピーが何か」によって正解が変わる場合もあります。
「仕事の関係でダウンタイムは取れない」
「絶対に周りにバレたくない」
「予算はここまでしかかけられない」
「切るのはどうしても怖い」
このような社会的状況も考慮しなければなりません。
さらに、心理的なハードルも考える必要があります。
医学的には「切開がベスト」だとしても、それを選ぶことで生活に支障が出るならどうでしょうか。
それはその方にとっての「正解」ではないかもしれません。
逆に、「絶対に切りたくないから埋没法だけで」と固執してしまうとどうなるでしょうか。
結果として不自然な仕上がりになり、後から後悔することもあります。

私たち医師は、手術の技術を磨くことは当然の義務だと考えています。
しかし、どれだけ技術があっても意味がない場合があります。
もし「やるべきではない人」に「やるべきではない手術」をしてしまえば、患者様を幸せにすることはできません。
だからこそ、私たちはカウンセリングを何よりも重視しています。
あなたの悩み、ライフスタイル、なりたい理想。
そのすべてをお聞かせください。
「やった方が絶対ハッピーになる!」と自信を持って言えるプランを、一緒に探していきましょう。
リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にしています。
また、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。
- 医学的根拠に基づいた安心の治療
- 顔全体のバランスを考えた“調和”の美容
- 必要のない施術はすすめない誠実な姿勢
- 流行に流されず、長期的視点の提案
- “美容の主治医”として長く寄り添う体制
美容医療は単なる外見の変化ではありません。
それは、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段です。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。
まずは「美容の主治医」に相談を

「私の目、眼瞼下垂かな?」
「老けて見えるのをなんとかしたい」
そう思ったら、一人で悩まないでください。
まずはぜひカウンセリングにお越しください。
あなたの目元の状態を正しく診断します。
そして、数ある選択肢の中から、あなたにとって一番メリットのある方法をご提案します。
目元が変われば、表情が変わります。
そうすれば、気持ちも明るくなります。
あなたが鏡を見るのが楽しみになるような毎日を、私たちがサポートします。
▼あなたに最適な治療法を見つける
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よくある質問

Q. 埋没法で眼瞼下垂は治りますか?
A. 「真性の眼瞼下垂(筋肉の問題)」は治りません。
しかし、皮膚のたるみが原因で目が重く見えている場合があります。
これを「皮膚性の眼瞼下垂」と呼びます。
この場合は、埋没法で皮膚をたくし上げることで改善が期待できます。
軽度〜中度のたるみであれば、切らずにパッチリさせることも可能です。
Q. 眉下リフトの傷跡は目立ちますか?
A. 眉毛の下のラインに沿って切開し、丁寧に縫合します。
そのため、傷跡は非常に目立ちにくくなります。
抜糸翌日からメイクが可能です。
ファンデーションやアイブロウでカバーすれば、周囲に気づかれずに過ごせる方がほとんどです。
Q. 施術を自分で決めてからカウンセリングに行った方がいいですか?
A. 無理に決めていただく必要はありません。
むしろ、「私は絶対に埋没法!」と決めてかかってしまうと、実は適応ではなく、仕上がりがおかしくなってしまうケースもあります。
「何が自分に合っているかわからない」という状態で構いませんので、まずはご相談ください。
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