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この記事では「ボトックスを打ち続けるとどうなるのか」について詳しくご紹介致します。
筋肉の動きを抑制することでシワなどを入らなくさせる注射としてお手軽に受けられる施術ですが、下記のような不安もあるかと思われます。
「ボトックスは一度打ったら打ち続けないといけないの?」
「ボトックスを打ち続けると体に影響はあるの??」という方のために、
今回は現役の美容外科医がボトックス注射を打ち続けるとどうなるのか、また、ボトックス注射を打ち続けても問題ないのかを徹底解説致します。
この記事の内容
- ボトックス注射とは?
- ボトックス注射を打ち続けるとどうなるの?
- ボトックス注射のメリット,デメリット
- ボトックス注射の効果の持続期間
- ボトックス注射のその他のリスクや注意点
尚、ボトックスについて既に理解されており、
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「ボトックス注射を打ってみたいけど不安が強い…」という方向けに記載していきます。
ボトックス注射とは?
ボツリヌス菌の持つ神経と筋肉の接合部を遮断する作用を用いて過剰な筋肉の動きを抑える効果のある注射です。
代表的な薬剤はアラガン社のボトックスビスタ®️ですが、他にも多数の種類があります。
ボトックス注射の効果
皮膚に直接注射することで顔面の筋肉の動きを抑えてしわができにくくするのが主な効果です。
その効果を表情筋に用いると表情じわの治療や長期的な刻まれたシワの治療になります。
表情じわ以外にも適応となる部位は多数あり、
ボトックスを打った際の部位ごとの効果
- 咬筋や側頭筋に打つ場合→噛み締めや歯ぎしりの治療
- 汗腺→汗止め効果
- 唾液腺→萎縮させることで顔の輪郭をよりシャープにする
咀嚼筋である咬筋や側頭筋に打つ場合は噛み締めや歯ぎしりの治療になったり、咀嚼筋が発達しすぎていてお顔が大きく見えている方にとっては小顔効果が得られます。
そのほか、筋肉と神経の遮断効果ほど厳密には解明されてないものとして、脇や手のひらなど局所的に汗が出やすい(多汗症)方にとっては汗の分泌を行っている汗腺を抑えることによる汗止め効果があります。
また、顎の下や耳の前などにある唾液腺のぽっこりが目立つ人には唾液の分泌を行っている唾液腺に打って萎縮させることで顔の輪郭をよりシャープにすることも可能です。
副作用としては
ボトックスを打った際の副作用
- 内出血
- 予期せぬ部分に影響が出る
- 左右差が出る
などといったケースも存在します。
以上のように様々な悩みや症状に対して原因から改善することで治療効果が得られ、大きな副作用もないため人気のある美容医療施術の一つとなっています。
また全身麻酔のような大袈裟な麻酔が必要ありません。
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当日のカウンセリングで注射部位を選びやすいことも安心ですね。
ボトックス注射を打ち続けるとどうなるの?
ヒアルロン酸、レーザー治療などといった手軽なメンテナンス治療はたくさん存在します。
しかし、ヒアルロン酸やレーザー治療が「美容貯金になるのか」の長期的な効果については受けた自分と受けてない自分を比べられないため正確な効果のわからない治療は多々存在します。。
ただボトックスについては「美容貯金」の効果を裏付ける重要な報告があります。
一卵性双生児の女性2人(下記の画像参照)が10年以上の間ボトックスを
- ほとんど行わない(下写真A)
- 定期的に行う(下写真B)
という条件下で、どのような老化の差があるかを比較検討した、というものです。
ボトックスを打っていない口元の老け具合は大きく変化は見られません。
一方でボトックスを打った方の写真では目尻・眉間・おでこの肌質やシワは明らかに少なくて張りが見られます。
この報告により、長期的なボトックスが美容貯金効果を持つと示されています。
またボトックスは他のアンチエイジング治療と比べ、古くから使用されており約30年間の実績/経験があるため、長期使用に対する安全性・信頼性の高い治療の一つと言えます。
違いがわかりやすく現れていますね!
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ボトックス注射のメリット
ボトックス注射のメリット以下の通りです。
ボトックス注射のメリット一覧
- コスパが良い
- 長期的な効果がある
- 即効性が高い
- 施術時間が短い
- ダウンタイムが少ない
- 注入後のケアが少ない
- 他の治療と組み合わせられる
です。詳しく解説致します。
メリット①コスパが良い
メンテナンス治療の中では比較的安価で効果もわかりやすいためコスパの良い治療です。
メリット②繰り返すことで長期的に効果がある
繰り返し続けることで長期的なアンチエイジング効果があることが示されています。
メリット③即効性が高い
効果は数日〜1週間程度で現れます。
メリット④施術時間が短い
単独治療であれば15-30分程度で治療ができ、気軽に受けることができます。
メリット⑤ダウンタイムが少ない
施術後はすぐに帰宅できます。
メリット⑥注入後のケアが少ない
注入後は注入部のマッサージをしないこと以外にケアは特に必要ありません。
メリット⑦他の治療と組み合わせられる
他のアンチエイジング治療への影響が少ないため組み合わせやすく、組み合わせることで短期的・長期的な効果を出しやすいです。
かなりお手軽に受けられて即効性があるので、まだ美容整形をやったことがない方にとっては比較的受けやすい施術です。
ボトックス注射のデメリット
ボトックス注射のデメリットは以下の通りです。
ボトックス注射のデメリット
- 注射の痛みがある
- ボトックスによる変化が気に入らない場合がある
- 効果の持続期間が限られる
- 効かなくなったときに有効な代替治療がない
です。一つずつ細かく解説致します。
デメリット①注射の痛みがある
針を刺す時だけでなく、薬剤が入る際にしみるような痛みがあります。
デメリット②ボトックスによる変化が気に入らない場合がある
想定より強く効果がでることや左右差があるなど、ボトックスによる変化が気に入らない場合があります。
また、マッサージなどの影響で注入した薬剤が周囲に流れ、予定していない筋肉の動きを弱めてしまう可能性があります。
デメリット③効果の持続期間が限られる
3、4ヶ月で効果が切れるため、同様の効果を得るためには定期的な注射が必要となります。
ただし、変化が気に入らない場合や予定していない変化が出た場合に3、4ヶ月で効果が切れることはメリットでもあります。
デメリット④効かなくなった時に有効な代替治療がない
一度に大量に注射するなどしてボトックスに対して体の免疫が反応すること(抗体ができるといいます)で、ボトックスが効かなくなることがあります。
その場合、ニューロノックス®️といった別製剤がありますが、持続期間が1ヶ月と短く、現実的には継続が困難と言えます。
リゾナスフェイスクリニック東京院長の山口院長がボトックスの失敗しないポイントを動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
デメリットも必ず確認してから施術を受けましょう。
ボトックス注射の効果の持続期間
一般的なボトックス注射の効果持続期間は3〜4ヶ月と言われています。
頻度は3〜4ヶ月に1回がおすすめ
持続期間が三、四ヶ月のため、同様の効果を得たいのであれば3、4ヶ月に一回というのがおすすめですが、あまり頻繁に通院ができない場合などは半年に1回でも効果を体感していただけるかと思われます。
ボトックス注射のその他のリスクや注意点
ボトックス注射のその他のリスクや注意点は以下の通りです。
ボトックス注射のその他のリスクや注意点
- 変化が不満足となる可能性がある
- たるみが悪化する可能性がある
リスク①変化が不満足となる可能性がある
変化が不満足な結果になってしまった場合は、ボトックスの効果を止める薬剤はないため効果が切れるのを待つか、左右差の問題であれば反対側に追加することでなるべく対称性を得られるようにするという対処法を行う必要があります。
リスク②たるみが悪化する可能性がある
輪郭の治療や歯ぎしり・噛み締めの治療であるエラに対する治療を打ちすぎると、口よこのたるみが悪化する場合があります。
ボトックス注射の症例画像
下記の画像はボトックスと組み合わせて様々な施術を行った際の症例画像です。
また、「リジェボト」とは、「PRPとボトックスを合わせた立毛筋に作用する施術」です。
埋没法やヒアルロン酸など、様々な施術と組み合わせて、
一層理想的なお顔に仕上げることが可能です。
まとめ
リゾナスフェイスクリニック東京では院長をはじめとしてお顔の専門家である医師がしっかり診察して注入するためなるべく患者様のご要望にお答えしつつ、リスクを下げるよう最大限の配慮を行い、治療を行っております。
またメリットよりもデメリットが大きいと判断した場合は他の施術方法や治療を行わない提案をする可能性もあります。
治療開始までに適切で満足の得られる治療となるようしっかり話し合うことが必要です。
まずは信頼できる医師にカウンセリングを受け、納得が行くまで相談することをオススメします。
無料カウンセリングでお待ちしております。
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