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この記事では「ペリカン手術」について詳しくご紹介致します。
「骨切りを行って理想的な輪郭になったのは良いけど、逆にたるみが気になる様になってしまった…」
「脂肪吸引で取れると思っていたたるみが全然取れなかった…何か他の方法はないの??」
という方のために今回は、顎下のたるみを除去する際に用いられるペリカン手術を現役の美容整形外科が徹底解説致します。
この記事の内容
- ペリカン手術とは
- ペリカン⼿術がおすすめな人の特徴
- ペリカン⼿術のダウンタイム
- ペリカン手術のデメリットは?
- ペリカン手術の流れ
- ペリカン手術で起こりうる危険な合併症
尚、ペリカン手術について既に理解されており、
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ペリカン手術とは
ペリカンというワードを聞いて何を思い浮かべますか?長いクチバシ?白い羽?
いえいえ、ペリカンの1番の特徴はあのアゴ下のダルダルです。
ペリカン手術とはその名の通り、アゴ下のダルダルをすっきりさせる手術です。
手術のなかで筋肉を縛って引き締めていくことから筋肉縛りとも言われていますね。
アゴ下の構造は、表面から順番に
- 皮膚
- 浅い脂肪
- 浅い筋肉(広頚筋)
- 深い脂肪
- 深い筋肉(顎二腹筋)
といった層構造になっています。
一般的な脂肪吸引などで扱うのは2の浅い脂肪までですが、ペリカン手術では5の深い筋肉まで扱うことが可能なため、アゴ下のダルダルに対する治療効果はより高いと言うことができます。
脂肪吸引をやっても変化が出ない人は深い組織が原因かもしれません。
ペリカン⼿術がおすすめな人の特徴
ペリカン手術がおすすめな人の特徴は以下の通りです。
ペリカン手術がおすすめな人の特徴
- アゴ下の深い脂肪が多い人
- 脂肪吸引をしてもアゴ下がすっきりしなかった人
- アゴが小さい・短い人
- 骨切り後に二重顎が気になるようになった人
- お年を重ねてアゴ下の組織が垂れ下がった人
①アゴ下の深い脂肪が多い人
アゴ下の深い脂肪はダイエットで体重を落としても残りやすい脂肪です。
なのでスタイルもよくてシュッとしているし余分な脂肪はなさそうなのになぜか二重顎、というような方にはおすすめの施術となります。
②脂肪吸引してもアゴ下がすっきりしなかった人
アゴ下の深い部分は大きな血管が走っているため脂肪吸引では扱いにくい部分となります。
ペリカン手術では、脂肪吸引してもアゴ下のもったり感が消えなかったという方(アゴ下の深い脂肪が多い方)でもしっかり効果を出すことができます。
もちろんアゴ下の脂肪吸引と合わせて同時施術を行うことも可能ですので、フェイスラインがはっきりしなくてアゴ下のたるみが気になる人のほとんどが手術適応に当てはまる、適応範囲が広い施術ということができます。
③アゴが小さい・短い人
アゴが小さかったり短かったりする人は下顎骨の裏のスペースが狭いためどうしてもアゴ下がふくらみがちです。
そういった方の場合はアゴを出す手術とペリカン手術を併用することでアゴ下を劇的に変化させることができます。
アゴを出す方法としては、お手軽なのはヒアルロン酸注入ですが、手術ならシリコンプロテーゼかオトガイの骨切りとなります。
小顔整形で失敗しないために心がけることは下記の記事でご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
ダウンタイムやリスクなどを踏まえて自分に合った施術を選択しましょう。
④骨切り後に二重顎が気になるようになった人
輪郭手術などで余白を減らすためにアゴを短くしたりすると、当然アゴ下はたるんだりふくらんだりしてしまいます。
術後経過でよくなっていく方もいらっしゃいますが、特にすでにたるみが気になり出した30歳代で骨切りを行うと、術後のアゴ下のたるみが気になるとおっしゃる方は多くいらっしゃいます。
ペリカン手術は骨切り後のたるみにも対応可能で、押し出された脂肪や筋肉を切除してスッキリさせることが可能です。
⑤お年を重ねてアゴ下の組織が垂れ下がった人
老化は誰にでも起こるもので避けられません。
アゴ下も例外なく老化の影響を受ける部分で、皮膚や筋肉のテンションが緩んでくるため重力に負けて組織が垂れ下がってきます。
故に、余分な脂肪を除去することはもちろんですが、皮膚や筋肉を引き締めて重力に負けない強い構造をつくる必要があります。
ペリカン手術では薄い筋肉(広頚筋)を引き締めてバンド構造を作成することで強力に垂れ下がりを防止します。
また、フェイスリフト(フェイスネックリフト)手術と組み合わせるとより高いリフトアップ効果が得られますので、その組み合わせは最強のたるみ治療といえます。
ペリカン手術のデメリットは?
ペリカン手術はアゴ下のたるみや余分な脂肪・筋肉を実際に見て、ほぼ全て除去することができる点で他のアゴ下手術よりも効果が高い手術と言えます。
しかし、デメリットとしては傷跡の問題が挙げられます。
現代の医学では手術の傷跡を全く消し去ることはできないため、
傷跡を全く残したくないのですが可能ですか?
と聞かれれば消えはしませんというお答えになってしまいます。
故に、リゾナスフェイスクリニック東京では
- 愛護的操作で傷に与えるダメージを最小限にする
- 丁寧で正確な縫合を行う
- 傷跡をシワの線に合わせることで目立たなくする
といった対策を行なっています。
また、傷跡ができる場所は上を向いた時にしか見えない部分になります。
実際の傷跡は馴染むとほとんどわからなくなるのでご安心下さい。
リゾナスフェイスクリニック東京のペリカン手術の流れ
リゾナスフェイスクリニック東京ではペリカン手術は以下のような流れで施術を行っております。
この部分には大きな血管や大事な神経が走行しているため十分に注意する必要があります
平均手術時間は1.5時間程度です。
ペリカン手術で起こりうる危険な合併症
ペリカン手術では以下のような合併症が起こる可能性も存在します。
ペリカン手術で起こりうる合併症の種類
- 神経障害
- 出血・血腫
詳しく解説致します。
①神経障害
ペリカン手術で扱う深い脂肪のすぐ横には、口角を動かす筋肉を支配する顔面神経という神経が走っています。
顔面神経を傷つけるとお顔の動きが非対称になる麻痺が出てしまうため、十分に注意して手術を行う必要があります。
②出血・血腫
深い脂肪の中には大きな静脈が走っていることが多く、それを損傷してしまうと大量に出血します。
処理が不十分だと術後に出血してしまい、傷の中が血だらけになって膨らんでしまい、追加の処置が必要になる可能性があります。
また、非常に稀ですが、ひどい時は血のかたまりが気道という空気の通り道を圧迫することで呼吸障害を起こす可能性がゼロではありません。
経験豊富な外科医が細心の注意を払い手術を行う必要があります。
ペリカン⼿術のダウンタイム
非常に稀ですが合併症リスクがゼロではないため、リゾナスフェイスクリニック東京では安全を第一に考えフェイスバンドでの圧迫を行なっています。
なお、フェイスバンドでの圧迫はトータルでの腫れやむくみの期間を短縮する効果もありますので非常に大事な術後ケアと言えます。
術後1ヶ月で大きなむくみは引いてきますが、完成は半年後となります。
ダウンタイムも含めてスケジュールを考えていきましょう。
ペリカン手術の症例写真
下記はペリカン手術と他の施術の組み合わせの症例写真です。
- 顎プロテーゼ
- サクションリフト
- Rリフト(リゾナスフェイスクリニック東京オリジナル)
などを併用して患者様のご希望に近づけております。
ペリカン手術は他の施術と組み合わせると、より一層効果を実感しやすいです。
リゾナスフェイスクリニック東京のカウンセリング
当院リゾナスフェイスクリニック東京では経験と知識を豊富に持った専門医が患者様がご納得いただけるまで丁寧にカウンセリングを行わせていただいております。
まずは一度カウンセリングにお越しください。
気軽に受けて後で後悔した…
とならないように、リスクや長期的な経過を十分理解した上で、技術力のある信頼できるクリニックで手術を受けることをおすすめします。
リゾナスフェイスクリニック東京では安心して手術をお受けいただけるよう医師がカウンセリングのお時間をしっかりお取りし、シミュレーションを用いて患者様のお顔のバランスにあった施術をご提案し、患者様とイメージを共有した状態で手術を行なっています。
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