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「老化を遅らせるには、手術や施術しかない!」と思っていませんか?
でも、それだけでは不十分かもしれません。
今回は、手術や施術だけではカバーしきれない“老化の根本原因”に迫り、最新のエビデンスに基づいた「若さを保つ食事と習慣」について山口医師が解説します。
「骨切り一択」はNG?健康と若さを保つには24/7のケアが必要

外見の形は骨切り手術で整えることができます。
しかし、健康的に若さを維持するには、日々の生活こそがカギです。
山口医師は24/7(24時間 × 週7日間)、自分の体に意識を向ける重要性を繰り返し伝えています。

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美容医療の前に必要な“老けない習慣”=パラメディカルワールドとは?

美容医療を受ける・受けないにかかわらず、大切なのは、「老けない体づくり」を体の内側から整えることです。
リゾナスフェイスクリニック東京では、栄養・腸活・運動・睡眠を柱とした「パラメディカルワールド」を、健康と美容のベースとして重視しています。
なぜなら、食事が乱れていたり、腸内環境が悪かったりすると、
たとえ手術や施術で顔立ちを整えても、体の内部から老化が進行してしまうからです。
実際に、山口医師は講義の中でこう話しています。

「手術や施術だけで健康で老化を遅らせることができますか?
そんな訳ないでしょう。
まず健康が保たれていないと、美容の効果も長続きしない。
だから、日々の生活を整えて自分でケアすることが前提なんです。」
そして、この「パラメディカルワールド」に含まれる基本の習慣──
食事・腸活・睡眠・運動は、美容医療を受ける・受けないに関係なく、
すべての人が日常的に取り組むべきものとして紹介されています。
なぜ、生活習慣がそこまで重要なのか?

- 腸の働きが悪いと、どんなに良い食材を摂っても体に吸収されにくい
- 血糖値の乱れや慢性炎症は、肌トラブルや老化の進行につながる
- 寝不足や自律神経の乱れは、ホルモンバランスやメンタルにも悪影響を与える
美容医療の「効果」をしっかりと引き出し、持続させるためにも、生活習慣の改善は不可欠です。
さらにいえば、美容医療を受けない人であっても、この“老けない体づくり”に取り組むことが、
5年後・10年後の若さを左右する──それが、リゾナスフェイスクリニック東京の基本的な考え方です。

このパラメディカルワールドは、山口医師のリゾナスビューティーコミュニティOASIS内でも繰り返し解説されており、医学的に見ても美容の効果を最大化し、維持するための鍵とされています。
間違った食事が老化を進める?健康常識のアップデートを解説

読者のみなさんにも質問です。健康に良い食事って、どんなイメージですか?
・和食中心が良い
・野菜を最初に食べる
・腹七分目が理想
・油は控える
・卵は1日1個まで
…もし、これらを信じているなら、それはもう古い常識
「脂質は悪」は古い常識。老化予防のために必要な食事とは?

1984年、アメリカの『TIME』誌は「卵・バター=悪」と報じました。
しかし2014年には同誌が「バターを食べよう」と180度方向転換。
当時は科学的な精査が甘く、コレステロールの誤解が広まっていたのです。
脂質制限は逆効果?老化を早める食習慣のリスクに注意!

脂質を控えたグループの死亡率が高まったという研究も発表されています。
それにより、「飽和脂肪酸=悪」「植物油=善」というこれまでの栄養ガイドラインに、大きな疑問が投げかけられました。
血管老化が進むと「見た目年齢」も加速する理由

血管が老化すると、シワ・赤ら顔・炎症など、見た目のトラブルが加速します。
どれだけフェイスリフトで引き上げても、血管が老けていれば再発も早くなります。
だからこそ、血管老化の予防=アンチエイジングの本質なのです。
よくある質問(老化・食事・習慣の疑問に答えます)

Q. バターは老化に悪い食べ物ではないの?
はい。適量であれば体に良い脂質として推奨されています。
注意すべきは、糖質(白ご飯や甘いもの)との組み合わせです。
Q. 「健康的な和食」や「ベジファースト」って間違いなんですか?
A. はい、現在の栄養学では“昔の常識”が見直されています。
和食中心・ベジファースト・卵1日1個などは過去のガイドラインに基づく内容で、現代のエビデンスでは必ずしも正しいとは言えません。特に脂質制限やカロリー制限を重視する食事は、老化リスクを高める可能性もあります。
Q. 卵は毎日食べても大丈夫なんですか?
A. 大丈夫です。むしろ積極的に摂って良いとされています。
かつて「卵=コレステロールが上がる」という理由で1日1個に制限されていましたが、現在ではそれが誤解だったことが証明されています。卵は良質なタンパク質と脂質を含む、優秀なアンチエイジング食材です。
Q. 油は控えた方が良いのでは?
A. 実は「油を控えると死亡率が上がる」という研究結果もあります。
脂質はホルモン合成や細胞の材料に不可欠な栄養素。とくに飽和脂肪酸=悪という考え方は時代遅れです。バターや肉の脂なども、極端に避ける必要はありません。ただし糖質との組み合わせには注意が必要です。
Q. じゃあ、唐揚げは食べてもいいんですか?
A. はい、食べても大丈夫です。ただし「白ごはん」との組み合わせはNGです。
糖質(特に精製された白米や甘いもの)と油脂を一緒に摂ると、血管老化や体脂肪蓄積のリスクが上がります。唐揚げだけならOKでも、セットで糖質を摂るのは控えましょう。
Q. どうして古い栄養知識が今も広まってるの?
A. 一度信じた情報は、更新されづらいからです。
医師や栄養士でさえ、忙しさなどから最新のエビデンスを追えていないことがあります。また、テレビやメディアも古い内容を繰り返す傾向があり、誤情報が残りやすいのです。正しく学び直すことが大切です。
老化を遅らせたい人のための実践的な食事と生活習慣

その具体的な方法——つまり、本当に若さを保つ「食事の実践法」は、
リゾナスビューティーコミュニティ「OASIS」限定の会員動画で、さらに詳しく解説しています。

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リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京について
私たちリゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にし、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。
- 医学的根拠に基づいた安心の治療
- 顔全体のバランスを考えた“調和”の美容
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美容医療は単なる外見の変化ではなく、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段です。私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。

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