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この記事では「ハイフはたるみを悪化させてしまうのか?」ということについて詳しくご紹介致します。
近年登場した美容施術のため、ハイフについて様々な憶測が飛び交っていますが、
年間200人以上直接ハイフを施術している専門医が、ハイフのたるみ悪化について徹底的に解説いたします。
この記事の内容
- ハイフでたるみが悪化するの?
- ハイフでたるみが悪化すると言われる理由
- ハイフ施術がおすすめな人とおすすめしない人
- ハイフのメリットとデメリット
- ハイフ施術例
- ハイフで失敗しないためのポイント
- ハイフ以外の効果的な施術
尚、ハイフについて既に理解されており、
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「自分にとってハイフがベストな施術なのかどうかわからない!!」という方向けに記載していきます。
ハイフでたるみが悪化する?
基本的にきちんと管理された医療ハイフであれば、たるみが悪化すると言う事はありません。
とは言え、お顔の美を損なうことがないと言う意味ではありません。
具体的にはハイフの引き締め効果が狙うべきでない場所に起こってしまい、
お顔のコケが目立つようになってしまったりシンプルにハイフの効果の実感が得られないといった例が考えられます。
ハイフをやめた方がいい人については下記の記事で詳しくご紹介しておりますので、ご覧ください。
今回はハイフのたるみ改善効果の詳細や、ハイフが合うお顔、合わないお顔についてご説明いたします。
ハイフが向いているのか他の施術が向いているのか判断しましょう!!
ハイフの施術は効果がないと言われてしまう理由
ハイフをやったのに全然効果を感じない…
ということをよく耳にします。
しかし、きちんとハイフ施術を行えば、基本的に効果を実感することが可能です。
下記では「ハイフ施術をしたのに全く変わらない時の原因」をご紹介致します。
理由①焦点温度・出力/パワーが足りない、ショット数が足りない
最近はエステハイフなど、医療機関以外でもハイフ施術が受けられるようになっておりますが、
医療機関以外で、つまり無資格の施術者において熱変性を起こすほど高密度の強い熱エネルギーを加えるのは危険であり、違法です。
要するに、医療施設以外で、十分な出力のハイフ治療を受けることは不可能です。
少しお話が難しくなってしまうのが、クリニックであったとしても照射法のテーラーメイドをせず、マニュアル的に施術を行う場合は、一律低めの設定で治療を行なっていることが多いことです。
これによりトラブルや合併症をさけることは可能ですが、当然得られる効果は減弱してしまいます。
ハイフの効果を正しく得るためには、十分な出力で、充分なショット数の治療を、正しく安全管理された環境で受ける必要があります。
医療ハイフとエステハイフの違いは下記の記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
理由②治療・照射のデザインが不適切
二つ目にハイフはただ強く当てれば良い、数多く照射すれば良いというものではありません。
ハイフの効果のカテゴリーは引き算、切らない引き締め術です。
エイジングの変化に置いて、コラーゲンがゆるむ、たるむという変化があるので、
ハイフはエイジングに有効ということになるのですが、同時に組織の萎縮、特に皮下脂肪の痩せも起こるのが老化です。
典型的には頬のコケやこめかみの痩せなど、治療デザインとしては足し算で治療すべき箇所を、マニュアル的にハイフ照射してしまうと、
引き締まったがコケが悪化した、若返りを狙ったはずなのに逆に老けて見えるようになってしまったとなってしまいます。
引き締め効果を最大限にするのみならず、お顔のどの場所を引き締めるかについても知識、経験が必要なのです。
当院のドクターはお顔の専門医として様々な施術をご担当しています。
その知見、技術を生かした適切なハイフのデザイン、効果の設計がご提供可能です。
施術を受ける側の知識量も効果を最大限引き出すためには必要です!
ハイフで効果が見えにくい人の特徴
ハイフを行う上で「自分が本当にハイフという施術が合っているのか」を確認することも大事です。
下記ではハイフで効果が見えにくい方の特徴をご紹介致します。
骨格が四角い
そもそも、輪郭がリフトの結果に与える影響は大きいです。
元から骨格がエラ張り気味で四角い方の場合、ゆるみを最大限にとったとしても理想とされるVラインのような輪郭にはなりません。
もちろんエイジングの変化が出る前、若いころも四角い輪郭であったはずなのですが、骨の上の筋肉や皮膚がゆるむと輪郭はボケていきます。
結果として、たるみをとったときに患者さんがイメージする結果がズレていくことが多いのです。
とはいえ、ハイフを受けることが無駄というわけではありません。
骨格が四角い方特有の傾向として、少々のたるみは目立ちにくく、たるみが表在化すると、一気に大きなたるみが目立つという点があります。
一回のハイフでの視覚的なリフトアップ効果は見えにくくとも、施術後はコラーゲンの増加に伴う緩みにくさが得られますので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
顔全体が痩せ型、コケが目立つ
たるみ治療を考える時、たるみは外身である袋の容積と、中身が満たされている度合いの結果として捉え、治療のカテゴリーを考えることが重要です。
中でもハイフは外身を引き締めるタイプの治療です。
テーラーメイドで照射デザインをするハイフの場合、たとえ顔全体が痩せ型、コケが目立つ方であっても、美的に逆効果となることは稀です。
ただ治療を一つしか選べない状況と仮定すると、おそらくハイフがベストの選択ではない可能性が高まります。
つまり痩せ型のお顔の場合は足し算系のご治療の方が効果は高いでしょう。
具体的にはヒアルロン酸や脂肪注入、PRPFなどです。
(PRPFの詳しいご説明は下記の記事からご覧になることが可能です。)
【PRPFで手の老けの改善治療が可能!?】驚きの再生治療>>
とはいえ、加齢とともにゆるまないお顔はありませんので、ハイフが無駄になることはありません。
不安要素も含め、カウンセリングでしっかりご相談されるのが良いと思います。
そもそもたるみがない
言葉にすれば当たり前なのですが、それ以上引き締まることができないような状態のお顔にハイフの治療を施しても、変化は得られません。
典型的には20代前半の方。骨切り後など中身を小さくした場合は例外ですが、基本的に引き締めるべき軟部組織の緩みは生じていないことがほとんどです。
多くの場合、たるみ治療でなく、部分やせ治療が適応になります。
ハイフの照射方法を調整することで、切らない部分痩せ治療として行うことは可能ですので、カウンセリングにてご相談ください。
ご自身の骨格がイマイチ分からない方は無料カウンセリングにお越しください!!
ハイフの効果を見えやすく(高める)方法
ハイフといっても施術にかかる費用は決して安くはないかと思われます。
ハイフの効果を見えやすくする方法として唯一のポイントをご紹介致します。
クリニック選びを慎重に行う
骨切りで骨性の輪郭を整えるという極端な手段を除いて考えると、患者さんができることはハイフ治療をうけるクリニックを選ぶことのみです。
何を基準に選ぶかはなかなか難しいところですが、いくつか挙げるとすれば、
- ドクターが直接施術まで担当してくれる
- テーラーメイドでお顔に合わせた照射デザインを行ってくれる
- 骨切り術後などであっても問題なくハイフ治療を行ってくれる
などです。
特に3点目ですが、骨切り後などプレートが入る術後は施術をお断りしているクリニックが多いと思います。
ただハイフ治療自体は決して禁忌ではありませんので、骨切り手術に対する知識があり、ハイフ施術に習熟していれば安全に治療が可能です。
実はチェックリスト的な項目のyes/noでクリニック選びをすることは難しいので、実際に診察を受けに訪れていただくのがベストではあるのですが、この3点は一定の判断基準にはなるかと思います。
詳しくはリゾナスフェイスクリニック東京院長の山口先生が動画で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
とにかく信頼できる専門医を見つけることが成功の秘訣です!!
リゾナスフェイスクリニック東京では患者様と二人三脚で理想を追い求め続けます!
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ハイフをする上でおすすめの部位
リゾナスフェイスクリニック東京ではお顔以外の部位にもハイフを当てることが可能です。
中でも特にハイフの効果が出やすい部位が下記の4種類です。
- フェイスライン
- 目周り
- 人中
- 首
一つずつご紹介致します。
フェイスライン
患者様のニーズがもっとも高い治療部位です。
口横を中心に
- 引き締まり
- ぽにょ感の改善
- 小顔効果
- たるみ予防
- アゴ下スッキリ
などが期待できます。
切らないアンチエイジングとしてはもちろん、脂肪吸引などの手術をいきなり受けるのが怖い方が試してみるのにとてもオススメの治療です。
目周り
フェイスラインに対して、脇役的位置付けにされてしまいがちですが、実はハイフでの美容治療において、目周り治療に一番長い歴史があります。
遡ること2009年にFDA(アメリカにおける厚生労働省的機関)はハイフでの眉毛リフトを承認し、それを受けて商用ハイフは発売となりました。
現在は機種によっては目周り専用カートリッジ(ウルトラフォーマー3の2.0mm)が登場し、こめかみやおでこが痩せてしまうような副作用の心配がなく、治療が可能です。
- 目が開けやすくなったり
- おでこのツヤが出たり
- 二重幅が広がったり
- クマが出にくくなる
などの効果が期待できます。
人中
切らない人中短縮効果が得られます。
通常の照射方法では効果が弱いため、リゾナスフェイスクリニック東京では、外科的リップリフトの知見を生かしたオリジナルの照射法を採用しています。
ただし、照射時の痛みが最も強いメニューとなりますので、麻酔の選択を医師とご相談ください。
お顔によっては人中短縮ボトックス、唇のヒアルロン酸注入と組み合わせるとより高い切らないリップリフト効果が期待できます。
首
真皮にアプローチするカートリッジを用いて、肌ハリを高めることで、首のシワへの効果が期待できます。ボトックスとの組み合わせもおすすめです。
顔から首にかけては網羅的にハイフ施術をすることが可能です!!
ハイフが効きやすい年齢層
ハイフが効きやすい年齢層というのは一概には言えません。
熱エネルギーを受けた後の熱変性、その後のコラーゲン生成を利用しているので、傷が治る反応が強い方がハイフが効きやすいと言えるのですが、
糖尿病や血管障害などの疾病がなければ傷が治らない方はいませんし、それ以外にも前述の骨格であったり、たるみの程度であったりさまざまな要素が関係してきます。
診察、ご希望次第ではありますが、20代後半以降であればハイフが適応外ということは少ないでしょう。
ハイフが効きにくくなってしまった場合はどうすればいいの?
引き算系にカテゴリーされるハイフで効果の満足が得られない場合、
足し算治療で加齢に伴う組織の痩せを回復してあげるのが良い場合が多いです。
下記では足し算系の施術をご紹介致します。
ヒアルロン酸、脂肪注入、PRPFなどの足し算治療
最も手軽なのはヒアルロン酸ですが、仕上がりや持続期間などが治療によって異なります。カウンセリングで相談しましょう。
糸リフト
ハイフでリフトアップは可能ですが、主たる変化はタイトニングです。
イメージとしてお顔の中心に組織がよっていくような変化をイメージしていただくとよいです。
シンプルに指で引き上げるような変化は糸リフトが得意です。リフトアップとしての変化のわかりやすさは糸リフトに軍配があがるでしょう。
サクションリフト(脂肪吸引+糸リフト)
当院独自の次世代糸リフト、Rリフトは通常の糸リフトよりリフト力が高く、持続力が長いのが特徴ですが、年1回前後のメンテナンスは必須です。
そこで登場するのが脂肪吸引と組み合わせたサクションリフトです。
外科的リフトで重要なのは引き上げるパワーではなく、いかにリフトできる状態を作るかです。
つまり全ての組織は骨を土台にくっつきあっているので、たるみに抗う上方向はもちろん、横にも下にも動きはしません。
糸リフトは上げた状態で止めておくという発想ですが、リフトされないように抗うパワーに負けて効果が切れてしまうのです。
切開リフトでは皮膚、脂肪、筋膜/SMASの層を丁寧に剥離し、分けるのが肝なのですが、脂肪層を吸引することで、簡易的に代用し、そこで糸リフトをかけ、ずらし込んだ状態を固定するのがサクションリフトです。
脂肪吸引が適応になるほど脂肪があることが条件ではありますが、オススメのたるみ治療です。
切開リフト
傷やコスト、ダウンタイムの問題はありますが、やはり一番のたるみ治療は切開リフトです。
ただし、ミニリフトや中途半端な切開リフトでは傷をつけるのみで満足のいくリフト効果は得られないことがほとんどです。
筋膜の層をしっかり剥離することができる外科医はかなり限られます。
切開リフトを検討される際にもクリニック選び、ドクター選びは慎重にされるべきです。
痩せてしまっている場合には引き算施術ではなく足し算施術をしてあげましょう!!
リゾナスフェイスクリニック東京のハイフ
リゾナスフェイスクリニック東京では医師が患者さん個々のお顔に応じたテーラメイド照射を行なっており、従来のマニュアルによる画一施術では実現できない効果を引き出します。
ハイフにおいて重要なのは、顔面内部の三次元的な解剖学的知識、適切なショット数・出力の判断、そしてお顔の治療デザインに関する経験・センスです。
リゾナスフェイスクリニック東京はお顔治療の専門集団として数多くの外科手術を手がけており、経験により得られた解剖学的知見、豊富な治療デザインの経験をドクターハイフにも活かしています。
ドクターハイフの施術例
ドクターハイフについての詳細は下記の記事からご覧ください。
具体的には精度の高い施術で各種カートリッジ(4.5mm, 3.0mm, 2.0mm)を使い分け、
- SMAS(筋膜)
- 脂肪層
- 真皮
などの適切な部位・深さにピンポイントでアプローチすると同時に、神経麻痺などの合併症リスクを低減します。
また、心配される方が多い「施術の痛み」についても、当然医師が付きっきりでの治療となりますので、静脈麻酔を含めた麻酔の選択が可能です。
ハイフ施術のダウンタイムについては下記の記事をご覧ください。
施術可能な部位
施術部位は
- フェイスライン
- 目周り
- 人中
- 首
をご選択可能です。
フェイスラインのみならず様々な部位の施術法も追求したこだわりのハイフになります。
目周りは目の開けやすさや目元のハリの向上、シワの解消、クマの予防などの効果があり、
海外ではブローリフトとも言われ、切らない前額リフトのイメージです。
専用の2.0mmカートリッジを用いることでこめかみやおでこが痩せる副作用の心配なく治療がを可能にしました。
人中ハイフは切らないリップリフトの代表治療であり、年齢とともに伸びる人中をグッと引き締めることが可能です。
顔以外の部位にも照射可能
顔以外の身体などにもハイフは適応可能です。当院の顔以外のこだわりメニューとして首のハイフがございます。
肌ハリ、弾力を高める効果を前面に出す様な照射法でご治療いたします。
縦ジワが強い方にはボトックス注射との同時施術がオススメです。
カウンセリングにて、患者さんのお悩みやご希望、お顔に応じて最適なメニューをご提案しますので、お気軽にご予約ください。
(※LINE予約の方がスムーズにご予約が可能です。)
院長を筆頭に骨切り患者さんの診療も多く行なっているため、プレートなどの金属がお顔にある方でも施術が可能です。
特に骨切り後2〜4か月のフェイスラインハイフはブーストハイフといい、一層高い引き締まり効果が得られるボーナスタイム施術です。
他院にて骨切り手術を受けられた患者さんも執刀医の許可が得られていれば術後3か月から当院のドクターハイフをご案内できます。
皆様にお会いできることを楽しみにしております!!
あなたの人生をより輝かせるお手伝いをさせていただきます。
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