輪郭3点・OGS CONTOURING SURGERY
【原因解明!!】輪郭3点手術で皮膚がたるんで見えてしまうのはなんで?現役美容外科医が徹底解説!!
「頬骨骨切りや顎骨の骨切りで、術後たるまない手術やたるんでしまう手術の違いは何ですか?」というご質問です。
基本的には、中のボリュームを減らす手術っていうのは、たるむ可能性があると思っておいて欲しいですね。これはお顔のたるみっていうのを話した時にいつもカウンセリングの時もさせて頂くんですけども、みかんをイメージして下さい。
みかんの皮と実をイメージして頂いて、美味しそうなみかんってのはぷりっと張りがあって、当然シワシワっとはなってないわけです。
例えばみかんを揉み込んで、みかんの皮が伸びてしまうと、なんとなくゆる~い感じになりますよね。結果としていまいちかもみたいに見えますよね。それがたるみの正体です。
骨切り手術をした際にたるんでしまったと思ってしまう原因
お顔の上でもボリュームが減っていくと、みかんでいうと実が減るような感じですね。
時間が経ってくると、みかんも中の水分が蒸発してきたクシャクシャっとした感じになってきますが、たるみではなくてしぼみなんですね。
中の量が減っちゃうってやつ。しぼみが出た時も、表から見ると同じようにたるんだように見えてしまいます。
それを多くの人はたるみが出ちゃったわとかたるみが気になるんですって言うんですけども、
しぼんだから表面が余ってきてたるんだように見えているだけです。大元の原因はしぼみの方だよっていう話をよくするんですね。
たるみの正体は実はしぼみだった
骨の手術の時には、顔の周りの動きが大きく関わってくるわけですけども、例えば頬骨の手術ですね、外に出っ張ってるという方の修正手術をします。
ボリュームがぐっと減りましたっていった場合、要は今までキュっと押し出していたボリュームがぐっと減るわけですね。
結果として表側の皮っていうのは今まで押されてたけど~っていうのが、突然押されるものがなくなってしぼむことで、たるんで見えてしまいます。
しかも地球で生きてる限り重力がかかってくる、下に下に引っ張っていかれるというところで、普通に手術をするとたるんでくるわけですね。これは中がしぼんだ事によって表がゆるんだたるみ。
手術によっては顔が張って見えるケースもある
顎の手術、例えばエラの手術とかありますけども、顔を部分的に出っ張らせてあげたい系の手術の場合には同じようなことが言えるわけです。
顔の皮膚を押し出してるものが減った場合には下にすとーんと落ちていきますよとなるんですけども、(例えばオトガイ筋ですね。)
アゴがない方にアゴを出してあげたい。今の話でいくと、逆のパターンになりますよね。
つまり、中身のボリュームを増やすような変化になるわけです。
すると、なんと表側の皮はゆるみは今までと変わらなかったとしても、ギュッと押し出されることによって、たるみが減ったような感じになる。
OGSの場合は顔のたるみに影響するの?
OGS(顎矯正手術、両顎手術)・Two Jaw surgery(上下顎同時移動術)の場合も同じです。Two Jawで引っ込んでるのを出すようなパターンです。
押し出される訳ですから、むしろたるみが解消したようになるという話になるわけですね。
ですので、骨がどういうふうな移動をしているかによって、たるみが出たり、たるみが出にくかったりという変化になるんですけど、中身の方のしぼみが出てるかどうかというふうに思って頂ければいいかと思います。
骨切り手術を行う際のたるみ対策
ちなみに、同じ頬骨の切り方でも切りっぱなしにするとさっきも言ったように下がりますので、
僕の場合には特殊な糸を入れて上に引き上げるような施術をします。
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そうすることによって、なんと手術をする前よりもこのへんのたるみがグッと上がったような感じになってきます。
色んな手術を組み合わせて、起こるであろう問題というのをクリアしていくという工夫をしていきます。
また、
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