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【院長が答える】鼻整形オープン法とクローズ法の違いと選び方

鼻整形 オープン法とクローズ法の違いと後悔しない選び方 リゾナス

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

この記事のポイント
鼻整形におけるオープン法とクローズ法の違いを解説します。ダウンタイムを抑えたい初回の方に向けて、プリザベーションという選択肢を紹介。あわせて、担当医に確認しておきたい軟骨膜剥離の方法・L型ストラットの作り方・鼻中隔軟骨を使うかどうかについても触れています。当院でもこの術式に対応しています。※効果には個人差があります。

【監修】 山口憲昭 院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライター izu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。
目次

鼻整形の「オープン法」と「クローズ法」の違いとは

鼻整形の「オープン法」と「クローズ法」の違いとは

鼻整形の術式には、大きく分けて2つの方法があります。
それが「オープン法」と「クローズ法」です。
まずは、この2つの基本的な違いから見ていきましょう。

クローズ法は鼻先を切らない術式

クローズ法は鼻先を切らない術式

クローズ法は、鼻先の外側を切らない手術です。
鼻の中だけを切開して、施術を進めます。

オープン法は鼻柱を切って全体を開く術式

オープン法は鼻柱を切って全体を開く術式

一方のオープン法は、鼻柱の部分を切開します。
そこから鼻全体を開き、中の構造を見ながら手術を進めていく方法です。

オープン法のメリットとダウンタイムの長さ

オープン法のメリットとダウンタイムの長さ

オープン法は、執刀する外科医にとって視野が確保しやすい術式です。
鼻先の軟骨や鼻中隔軟骨まで、全体を見ながら手術できます。

さらに、組織を上に引き上げられるため、左右差の調整もしやすくなります。
ただし、その分だけダウンタイムが長くなる傾向があります。

【主なリスク・副作用について】
鼻整形(オープン法・クローズ法いずれも)には、以下のようなリスクや副作用が生じる可能性があります。
・腫れ・内出血・痛み(術後一定期間続く場合があります)
・感染・縫合部の炎症
・感覚の変化・しびれ(一時的または長期的に生じる場合があります)
・傷跡・ケロイド
・左右差・仕上がりの個人差
・全身麻酔を伴う場合は、麻酔に関連したリスク
・再手術が必要となる場合があること
詳細はカウンセリング時に医師よりご説明いたします。

初回の鼻整形なら検討したい「クローズ法×プリザベーション」

初回の鼻整形なら検討したい「クローズ法×プリザベーション」

当院でダウンタイムをとにかく短くしたい方に向けて行っている方法の1つが、クローズ法によるプリザベーションです。
ただし、この話は初回手術の方限定となります。
修正手術をお考えの方には当てはまらない内容ですので、あらかじめご了承ください。

対象となるのは、まだ鼻の手術を受けたことがなく、鼻先をツンと高くしたいわけではなく、自然に整えたいという方です。
このような方であれば、クローズ法での手術が可能です。

初回の鼻整形 自然に整えたい クローズ法での手術が可能

プリザベーションとストラクチャードライノプラスティの違い

鼻整形 ストラクチャードライノプラスティ

オープン法で行う手術は、構造を1つずつ剥がして組み立て直す「ストラクチャードライノプラスティ」と呼ばれる方法です。

鼻整形 プリザベーション


一方、クローズ法におけるプリザベーションは、いろいろな部分がくっついた状態を残したまま形を作っていきます。

手術としては、プリザベーションの方が明らかに難易度は高くなります。
そのため、不慣れな外科医が行った場合には、歪みや変化不足が起きやすいとされています。

世界的に広がるプリザベーションの潮流

世界的に広がるプリザベーションの潮流 クローズ法 鼻整形 リゾナス

クローズ法での手術ができるようになるには、まずオープン法を十分に経験する必要があります。
その上で、クローズ法の手技を学ぶという順序が一般的です。

世界で活躍するプリザベーションの医師たちも、もとはオープン法から手術を学んでいます。
「プリザベーションの父」と呼ばれるSABAN氏は、多くの医師にカダバーディセクション(献体を用いた解剖トレーニング)を通じて技術を伝えてきました。

その結果、オープン法を専門としていた医師も、クローズ法での手術に移行するケースが世界的に増えているのが現状です。
日本国内でも、当院はこの方法に対応しています。

こんな希望をお持ちの方に向いている選択肢

こんな希望をお持ちの方に向いている クローズ法でのプリザベーション 鼻整形

ダウンタイムをとにかく少なくしたい方。
鼻がカチカチにならないよう、自然なバランスを重視したい方。
長く安定した結果を目指したい方には、クローズ法でのプリザベーションを検討する価値があります。

ただし、注意しておきたい点があります。

クローズ法で手術をしている=プリザベーションで手術をしている、というわけではありません。
プリザベーションは、アプローチの仕方そのものが異なる考え方だからです。

鼻整形の担当医に聞いておきたい3つの質問

鼻整形の担当医に聞いておきたい3つの質問 リゾナス

クローズ法での手術を検討している場合、担当医に質問してみるとよいポイントがあります。
ここでは3つに絞ってご紹介します。

質問1:軟骨膜の上で剥がすか、下で剥がすか

鼻整形の担当医に聞いておきたい3つの質問 質問1:軟骨膜の上で剥がすか、下で剥がすか

専門的には「軟骨膜上剥離」「軟骨膜下剥離」と呼ばれる部分です。
軟骨膜という薄い膜を残すかどうかで、仕上がりへの影響が大きく変わります。

軟骨膜を剥がす軟骨膜下剥離では、非常にきれいなレイヤーが得られます。
軟骨が真っ白で、出血もほとんどありません。

一方で、糸をかける際に軟骨が裂けてしまうことがあります

一方で、糸をかける際に軟骨が裂けてしまうことがあります。
特にアジア人は軟骨が薄いため、手術中に締めた際にちぎれるケースも起こり得ます。

そのため当院の山口院長は、軟骨膜上での剥離を重視しています。
軟骨を栄養する血管を残せるためです。
血流が悪くなると、後から変形したり、糸によって軟骨が裂けたりするリスクにつながる可能性があります。

質問2:L型ストラットをどのように作るか

L型ストラット L型の形が長い目で見るとストレスを受け、変形していることがある

鼻中隔延長の手術では、L型のストラットを残す方法がよく用いられます。
後ろ側の軟骨を採取し、L字に残す形です。

「アジア人はL型ストラットを何mm残せば安定する」という基準を耳にすることがあります。
しかし山口院長は、この定説には懐疑的な見解を示しています。
多くの症例を見てきた中で、L型の形が長い目で見るとストレスを受け、変形していることがあるためです。

つまり、L型ストラットの数値そのものが支えになるわけではありません。
採取した軟骨のどちらかが、きちんと骨に癒合するまで作り直されているかどうかが重要になります。

L型ストラットの数値そのものが支えになるわけではありません。
採取した軟骨のどちらかが、きちんと骨に癒合するまで作り直されているかどうかが重要

質問3:鼻中隔軟骨を使うかどうか

鼻中隔軟骨を採取するかどうかも、確認しておきたいポイントです。
取らずに温存する方が、安定性には優れているとされています。

やや厚みのある印象(バルキーな仕上がり)になることがあります。

ただし、耳の軟骨だけで鼻先を作った場合には注意が必要です。
鼻中隔軟骨が持つ、しなやかさと硬さを兼ね備えた特性とは異なるためです。
その結果、やや厚みのある印象(バルキーな仕上がり)になることがあります。

よくある質問

Q1. オープン法とクローズ法、ダウンタイムはどちらが短いですか?

一般的に、クローズ法の方がダウンタイムは短くなる傾向があります。
クローズ法は鼻先を切らず、鼻の内側だけを切開して手術を行うためです。
ただし、術式や状態によって差がありますので、詳しくはカウンセリングでご確認ください。※効果には個人差があります。

Q2. 初めての鼻整形でもクローズ法は選べますか?

まだ手術を受けたことがなく、自然な仕上がりを希望される方であれば、クローズ法での手術が可能なケースがあります。
なお、修正手術をお考えの方には当てはまらない内容です。

Q3. クローズ法とプリザベーションは同じ意味ですか?

同じではありません。
クローズ法は切開の位置を表す言葉です。
プリザベーションは、部分がくっついた状態を残すというアプローチそのものを指します。

Q4. 担当医にはどんな質問をすればいいですか?

「軟骨膜の上で剥がすか、下で剥がすか」「L型ストラットの作り方」「鼻中隔軟骨を使うかどうか」など、具体的な術式について尋ねてみるとよいでしょう。

Q5. 鼻中隔軟骨は必ず使わなければいけませんか?

必須ではありません。
鼻中隔軟骨を使わない方が、安定性に優れるとされています。
ただし耳の軟骨だけで鼻先を作ると、しなやかさと硬さの両立が難しく、厚みのある仕上がりになることがあります。

リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にしています。
また、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。

  • 医学的根拠に基づいた安心の治療
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美容医療は単なる外見の変化ではありません。
それは、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段です。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。

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この記事は、リゾナスフェイスクリニック東京の医師による動画をもとに、監修のうえで構成・公開しています。

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