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二重埋没法のダウンタイムでやってはいけないことを現役美容整形外科医が徹底解説!!

埋没法のダウンタイムの注意点を教える人

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

埋没法で二重に整形したいんだけど、術後の腫れや痛みが心配でなかなか手術に踏み切れない」、

周りにバレてしまうかどうかが気になる

というお悩みを抱えてらっしゃる方はとても多いかと思います。

手術後、日常生活に問題なく戻れるまでの期間を一般的には「ダウンタイム」といいます。

ダウンタイムは短ければ短いほど嬉しいですよね。

この記事では二重埋没法を受けたあとのダウンタイムの経過や、ダウンタイムを短くするためのおすすめの過ごし方を詳しく解説いたします。

リゾナスフェイスクリニック東京では二種類の埋没法を行なっていますのでそのダウンタイムの違いもご説明していきますね。

尚、二重埋没法については既に理解しており、

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目次

二重埋没法のダウンタイムとは?

ダウンタイム画像

二重埋没法は、極細の医療用の糸を使って二重を作る手術法で、

メスで切開して二重を作る切開法に比べると手術時間も短く、受けられる方の負担も少ない手術です。

ダウンタイムに関しても比較的短い施術ということができるでしょう。

ただ、どんな手術でもダウンタイムやリスクが全くないということはありません。

二重埋没法においても手術の後にはこれからご説明するようないろいろな症状が起こる可能性があることは知っておかなければなりません。

具体的には、

  • 腫れ·むくみ
  • 内出血
  • 痛み
  • ゴロゴロ感
  • つっぱり感
  • 目の渇き
  • 目の開きの左右差
  • 傷跡

上記の症状は人によって差があり、ほとんど症状が出ない方もいれば、強く出る方もいらっしゃいます。

症状別に詳しくご説明しますので一般的な経過がどのようなものか見ていきましょう。

二重埋没後のダウンタイム時に現れる症状

目を気にする人

上記で挙げた8つの症状についてご説明しつつ、症状が出てしまう原因についてもご紹介致します。

ダウンタイム時に現れる諸症状①腫れ·むくみ

二重埋没法の術後に生じる腫れやむくみについては様々な原因があります。

腫れ·むくみの原因①麻酔薬自体による腫れ

麻酔は痛みを感じなくさせるために、必要な量は使用しなければなりませんので避けられない腫れとなりますので、

ある程度割り切って受け入れていただければと思います。

当院(リゾナスフェイスクリニック東京)では一番細い注射器で繊細に注射を行うことで、むくみ、痛みや腫れを最小限に抑えています。

腫れ·むくみの原因②組織のダメージによる腫れ

手術を行った部分は、身体の反応が起こり一時的に必ずむくみや腫れがでます。

ある程度は避けられない腫れとなりますが、手術操作を素早く、また、組織を傷つけないように優しく行うことで最小限にしています。

要するに技術のある美容整形外科医を見つけ、カウンセリングに行くことが対処法になります。

腫れ·むくみの原因③糸を結ぶ強さによる腫れ

糸を結ぶ強さが必要以上に強い場合は腫れが強く出ることがあります。

もちろん結び方が弱すぎると二重のラインがきれいに出なかったりしますが、

糸はふんわりと結ぶことが埋没法における大事な要素となります。

ある程度の腫れやむくみは仕方がないけど信頼できる専門医を見つけましょう!

ダウンタイム時に現れる諸症状②内出血

内出血とは、局所麻酔の注射の針や糸を通す時に刺した針の先が血管に当たってしまい、皮膚の下で出血してその溜まった血が透けて見えたものです。

組織の内部の血管はどこを走っているか確認することができないため、内出血を出しにくくする工夫はありますが、

残念ながら絶対に内出血を出さない、という方法はありません

内出血が出た場合、直後は赤紫色のあざとなりますが、日が経つにつれ徐々に黄色いあざに変わっていき、最終的に吸収されてなくなります。

内出血の跡が残ってしまうということは基本的にありません

内出血が出るタイミング

 内出血が出るタイミングとしては術当日~翌日に赤紫色のアザとして一番はっきり現れて、

日を経つにつれて、徐々に黄色い色に変わっていきながら薄くなっていきます。

だいたい2~3週間程度で完全に消え、痕に残ることはありません。

さらに、二重埋没法の場合は術後比較的早いタイミングからお化粧が可能ですので、内出血の大部分はコンシーラーなどで隠すことができます。

また、当院では34G針という最も細い針を使い、血管を避けるように丁寧に注射を行うこどで、可能な限り内出血が起こらないように工夫をしています。

ダウンタイム時に現れる諸症状③痛み

手術では皮膚側と粘膜側両方に局所麻酔の注射を行いますので、手術中は痛みを感じることはありません(引っ張られる感覚は残ります)。

術後の痛みに関しては、埋没法の場合は組織を切ったり剥がしたりする手術ではないのでほとんど痛みを感じない方もいらっしゃいます。

痛みを感じる場合は、注射の麻酔の効果はだいたい2~3時間経過すると効果が切れてきますので、

そのタイミングでズーンとした鈍痛を感じるという形になります。

当院では飲み薬の痛み止めを処方いたしますので、痛みを感じた場合は服用をお願いしております。

内服の痛み止めは効果が出るまで30分程度かかる場合もありますので、手術が終わったら一錠内服しておくのもよいでしょう。

二重整形に関しての麻酔は下記の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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ダウンタイム時に現れる諸症状④ゴロゴロ感、違和感

手術では、まぶたの裏側の粘膜に手術操作が及ぶため、目の中にゴロゴロとした異物感を感じたりすることがあります。

だいたい術翌日にはゴロゴロ感は改善してきますが、様子を見ていても改善しない場合は糸や糸玉が粘膜から飛び出ていることがありますので担当の医師に相談してください。

ダウンタイム時に現れる諸症状⑤つっぱり感

埋没法では目を開ける筋肉と二重のラインを糸でつなげることで二重を作りますので、

目を開ける時につっぱり感を感じる方がいらっしゃいます。

これは1週間程度で自然に改善してきますので様子を見ていて構いません。

ダウンタイム時に現れる諸症状⑥目の渇き

手術後は目の開きが良くなることで目が乾いてドライアイになったり、

目が疲れやすいといった症状がでることがありますが、こちらも1週間程度で改善することがほとんどです。

ダウンタイム時に現れる諸症状⑦左右差

目の開きは腫れやむくみにも影響されますので、術後は一時的に目の開きの左右差や二重幅の左右差がでることがあります。

腫れが引いてくるとともに左右差も改善してきますので様子を見ていただいて大丈夫です。

期間でいえば3ヶ月以内は二重の幅が変化する可能性がありますので焦らず待つことをおすすめします。

まれに通した糸が目を開ける筋肉に作用して目の開きが悪くなる(眼瞼下垂の状態)場合がありますが、

これも多くの場合1ヶ月以内に改善してきます。

ダウンタイム時に現れる諸症状⑧傷跡

リゾナスフェイスクリニック東京では皮膚面に傷ができる方法と傷ができない方法の二通りの方法を行なっています。

皮膚に傷ができる方法でも、皮膚の切開は2mm程度のものが片側3箇所にできるのみですので、

縫合も必要なく1週間後には傷は完全に治って馴染んでしまっていることがほとんどです。

体質や肌質によってはしばらく赤みや色素沈着が残る方がいらっしゃいますが、経過中に目立たなくなっていきます。

二重埋没法の手法

手術画像

当院では埋没法は以下の2種類の方法で行っています。

Yメソッド ループ法

皮膚に小さな穴をあけて糸のループで二重のラインを作る方法です。糸玉は皮膚側(表側)にできます。

Yメソッド シークレット法

皮膚側には傷を作らず、粘膜側からのみ糸を通して二重のラインを作る方法です。糸玉は粘膜側(裏側)にできます。

それぞれメリットデメリットがありますが、腫れの程度でいえばシークレット法の方が少ないと言えます。

下記ではリゾナスフェイスクリニック東京で行われている埋没法の施術を動画でまとめております。

リゾナスフェイスクリニック東京ではテーラーメイドで患者様に合った二重をご提案致します。

不自然な二重にしないためにもご一緒に適切な二重を探しましょう。

不自然に二重にならないための方法は下記の記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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【実践すると早く終わる!?】辛いダウンタイムの正しい過ごし方

ダウンタイム中の人

以下の内容ではダウンタイムが辛い方の場合の正しい過ごし方を解説致します。

多くの方が下記の方法を実践し辛いダウンタイムを乗り越えてきたので、試していただきたいですね。

術後2日目までは目元を冷やす

術後に目元を冷やすと腫れやむくみ、内出血を軽減させる効果があります。冷やすようにしましょう。

頻度としては1日数回、1回5分程度で結構です。

強く冷やしすぎると血行不良や凍傷の危険がありますので軽く冷やす程度にしておいてください。

濡れタオルなどをまぶたの上において横になる方法がおすすめです。冷やす期間は手術当日、翌日、翌々日までです。

術後3日目からは目元を温める

術後3日目以降は今度は温タオルなどで目元を優しく温めましょう。

軽く温めるとこで内出血の吸収を早めることができます。

内出血のアザが強く出てしまった方などには特におすすめです。頻度はこちらも1日数回、1回5分程度で結構です。

頭を高くして寝る

手術した目元の傷が心臓より低くなるむくみや腫れ、内出血が長引いたり悪化したりします。

横になる場合もまくらやクッションなどで少し頭の位置を高めにするとダウンタイムが短くなります。

うつ伏せで寝るのもおすすめはしません。

二重埋没のダウンタイム中にやってはいけないこと

禁止している人

以下はダウンタイム中に行ってしまうと、埋没法が取れる原因に繋がったり、ダウンタイムが長引いてしまう可能性を引き起こしてしまうものです。

極力控えることをおすすめ致します。

①目に負担をかける

手術当日はもちろんのこと、しばらくは長時間スマートフォンやパソコンの画面を見たり、読書をしたりなど目に負担をかける行為は控えましょう。

目が腫れたり充血したりするとダウンタイムが長くなります

また、術後は多少なりともかゆみや違和感を感じますが、目を擦ったりして刺激すると腫れやむくみを悪化させるリスクがありますので注意しましょう。

②身体を温めすぎない

身体を温めすぎると血の巡りがよくなることで腫れや内出血が悪化したり長引いたりする可能性があります。

具体的には、激しい運動をする、長時間あつあつのお風呂に入る、お酒を飲む、などの行為になります。

少なくとも1週間、できれば1ヶ月は控えておいた方が無難です

③喫煙

たばこは身体にとっては百害あって一理なしです。血の巡りを阻害して傷の回復を遅らせる原因となります。

ダウンタイムを機会に禁煙をおすすめします。

④しょっぱいものや辛いものを食べる

しょっぱいものにはたくさんの塩分が含まれています。塩分は身体の中に水分を溜め込む作用がありますので、

取りすぎるとこれもむくみを悪化させる要因となります。

手術の後はバランスの取れた身体によいものを摂取するよう心がけましょう。

また、辛いものにも血の巡りをよくしてむくみを悪化させるものがありますのでこちらも控えた方がよいでしょう。

埋没法後腫れが出やすい人の特徴

腫れやすい人の特徴

下記は二重埋没法の施術後に腫れてしまいやすい方の特徴を記載しております。

あまりに腫れが続くようだとハム目になってしまっている可能性もございます。

ハム目についての詳しい記事は下記でご説明しております。

【ハム目とは?】現役美容外科医がハム目の原因と修正方法を徹底解説>>

特徴① まぶたが厚ぼったい人

もともとまぶたの厚みがある方の場合、むくみを溜め込む組織がたくさんあるため腫れぼったさはでやすいと言えます。

特徴② 幅広二重をご希望された方

本来は二重ができないようなラインで幅が広い二重を作る場合、

本来は折れ曲がらない厚い部分で無理に折れ曲がりを作りにいくため組織にとっての負担が大きくなり、腫れが強くでやすくなります。

特徴③ アトピーなど皮膚疾患をお持ちの方

もともと皮膚のご病気をお持ちの方は手術の刺激で皮膚が荒れたりかぶれたりするリスクがあります。

かゆみでついつい傷を触ってしまう方も多く、その影響で腫れも比較的強めにでやすいため、

ダウンタイム期間をある程度長めにとっておくことをおすすめします。

二重埋没法のダウンタイム中にバレない方法

整形を隠している人

二重整形をしたことを意地でも隠したい!!!

という方も一定数いらっしゃると思います。

一番の対処法は「ダウンタイムが終わるまでは誰にも会わない」ということです。

しかしダウンタイムが終わるまで誰にも会わないということができない方のために、

ダウンタイム中ということがバレにくくなる方法をご紹介致します。

①メガネやサングラスをかける

目元の傷や腫れ、内出血を隠すのにはなんといってもアイウェアに勝るものはありません。

メガネでも構いませんが、少し色が入ったものだとよりバレにくいでしょう。

ブルーライトカットレンズなどはうっすらと色が入っているのでおすすめです。

サングラスはよりバレにくく、紫外線をカットする効果もありますのでこちらもおすすめします。

普段からメガネやサングラスをかけない方は、急にかけはじめると逆に目立ってしまう可能性がありますので、

手術を考えている場合は早めにかけ始めるとよいでしょう。

②内出血はコンシーラーで隠す

術後に内出血が出てしまった場合はコンシーラーなどである程度はカバーすることができます。

内出血は術直後になくても後からでてくることもありますので準備しておくとよいでしょう。

仕事や学校にはいつから行ける?

出勤する人

医学的には当日から行ってもらっても構わないのですが、人に会ってもバレないようになるにはやはりある程度の期間が必要です。

ダウンタイムの出方も個人差がありますし、お仕事の内容にもよりますので一概に何日、ということはできません。

絶対にバレたくない場合は腫れの少ない方法を選択した上で長めにダウンタイムを設定しておく方が安心でしょう。

埋没法は手軽で簡単な手術?

考える人

埋没法は多くの美容外科で行われている手術の一つで、手術時間も短く身体の負担も少ないため手軽で簡単な手術と思われがちです。

しかし、他の美容手術と同様に仕上がりやダウンタイムの長さは施術する医師によって大きな違いが出ます。

思ってた仕上がりと全然違う…

とならないよう事前に十分にカウンセリングを受けてご自分の希望を伝え、最適な治療内容を担当する医師と十分に話し合った上で手術を受けられることをおすすめします。

また、二重にする施術は埋没法の他にも二重切開法という施術がございます。

どちらがあなたに合っているか医師に確認してから施術の決定を行いましょう。

埋没法と切開法の違いについては下記の記事でご説明しておりますので、ご覧ください。

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橋口先生

とにかくカウンセリングでなりたい姿を伝えましょう!!!

リゾナスフェイスクリニック東京ではお顔の専門医が責任を持って治療にあたらせていただきます。

カウンセリングでお待ちしております。

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この記事を書いた人

橋口晋一郎のアバター 橋口晋一郎 リゾナスフェイスクリニック東京医師

広島大学医学部卒業後、形成外科医として長年頭蓋や顔面の疾患に携わった後、美容外科医に転身

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