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美容外科医の2タイプとは?信頼できる先生の見抜き方

信頼できる美容外科医 見抜き方

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

この記事のポイント
美容外科医にも実は2つのタイプがあります。
「マイクロサージリー系」と「クラニオフェイシャル系」。それぞれの得意分野を理解することで、あなたに合った信頼できる先生を選べます。
本記事では、リゾナスフェイスクリニック東京の山口先生が、専門の違いと正しい医師選びの考え方を解説します。

【監修】 山口憲昭 院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライター izu
本記事は、YouTube動画の対談内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。

美容外科医にも“タイプ”がある?あなたが選ぶべき先生の見抜き方

美容外科医 選ぶべき先生 見抜き方

「美容外科って、どの先生にお願いしても同じ?」──実はそうではありません。

美容外科の先生にも、それぞれ異なる“専門の出身”と“得意分野”があります。

つまり、先生のタイプを知ることで結果が変わるのです。

この記事では、リゾナスフェイスクリニック東京の山口先生が語る「美容外科医の2つのタイプ」について、わかりやすく解説します。

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目次

形成外科の世界では、2つの“出身タイプ”がある

美容外科 形成外科の世界 2つのタイプ

形成外科医(プラスチックサージャン)の出身は、大きく分けて次の2つに分類されます。

まず、細かい操作を得意とするマイクロサージリー系

そして、顔の骨格を扱うクラニオフェイシャル系です。

マイクロサージリー系:細かい血管や神経を扱う「再建形成外科」出身
クラニオフェイシャル系:顔や頭蓋骨の手術を専門とする「頭蓋顎顔面外科」出身

この2つの特徴を知ることで、どんな先生に施術をお願いすべきかが見えてきます。

次に、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

マイクロサージリー系とは?──“顕微鏡レベル”で繊細な手術の世界

美容外科医 マイクロサージリー系

マイクロサージリーとは、顕微鏡を使って極めて細かい手術を行う分野です。

乳がんや頭頸部がんなどの再建手術で活躍します。

たとえば、他の部位から皮膚や筋肉を移植し、血流や神経を正確につなぐ技術が必要です。

そのため、マイクロ出身の先生は血管や神経を精密に扱う技術力非常に高いのです。

しかし、マイクロ出身の先生は繊細だけど、美的センスが少なめな傾向があるそうです。

あくまで一般論ですが、再建手術の世界では“機能の再生”が中心。
つまり、美しさやデザイン性は二の次になりがちです。

そのため、審美的バランスを重視する美容外科とはやや方向性が異なります。

クラニオフェイシャル系とは?──“顔の骨格”から整える外科のスペシャリスト

美容外科医 クラニオフェイシャル系

クラニオフェイシャルとは、「クラニオ=頭蓋」「フェイシャル=顔」という意味です。

主に、生まれつきの顔や頭の形の異常(先天性疾患)を治療します。

頭蓋骨・顎・顔面骨の形を整える手術を得意とするのが特徴です。

代表的な例は、口唇口蓋裂や頭の形の異常、耳の欠損などの治療です。

また、大人の治療では顔面骨骨折や噛み合わせの修正手術(上下顎骨切りなど)も担当します。

つまり、クラニオフェイシャル出身の先生は顔の構造全体を理解して形を整えるスペシャリストなのです。

一方で、マイクロ系の先生に比べると細かい血管操作や神経処理にはやや不向きです。

しかし、顔全体をトータルに見る美的センスには優れています。

つまり、「全体のバランスを整える力」が高い傾向にあるのです。

両方できる先生は希少──山口先生・橋口先生の強み

マイクロサージリー クラニオフェイシャル 山口先生 端口先生

リゾナスフェイスクリニック東京山口先生橋口先生は、この2つの分野をどちらも修得した非常に珍しいタイプです。

つまり、マイクロとクラニオの両方の視点から治療を行える先生です。

山口先生はこう語ります。

「フェイスリフトのような手術は、本来マイクロサージリー出身の先生が得意です。
なぜなら神経や血管を繊細に扱う必要があるからです
しかし、骨格のデザインを理解していないと“形の美しさ”が仕上がらないのです。
だからこそ、クラニオの知識とマイクロの技術、両方が必要なんです。」

この考え方のもと、リゾナスでは骨格から皮膚層までを一貫してデザインする美容外科”を実践しています。

つまり、単なるたるみ取りではなく「骨格」「神経」「皮膚」「筋肉」を理解した上で、自然で調和のとれた仕上がりを追求しています。

“直美問題”に見る、背景のない美容医療のリスク

直美 問題 美容医療リスク

山口先生は、最近話題になった「直美問題」にも言及しています。

「直美先生のような一般形成外科出身の先生は、マイクロもクラニオも深く理解していないケースが多いです。
やけど治療や指の縫合など、一般外科寄りの分野から美容に入っているのです。」

つまり、専門分野を十分に極めていない先生に、美容外科を任せるリスクがあるということです。

さらに、華やかな経歴やSNSの情報だけでは、その先生がどの分野を専門としているのかは分かりにくいのです。

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信頼できる美容外科医を見抜くには?

信頼できる美容外科医を見抜くには?

山口先生はこう語ります。

「経歴を見るだけでなく、その先生がどんな手術を積み重ねてきたのかを知ることが大切です。
“マイクロ出身なのか”“クラニオ出身なのか”という視点を持つと、美容外科選びで失敗しにくくなります。」

つまり、あなたが今後美容医療を受ける際は、先生の専門バックグラウンドを理解して選ぶことが、納得のいく結果につながる第一歩なのです。

よくある質問

よくある質問

Q1. 美容外科医には本当にタイプがあるのですか?

はい。形成外科の世界では、大きく2つのタイプがあります。
マイクロサージリー系とクラニオフェイシャル系です。
それぞれ得意分野が異なり、マイクロ系は血管や神経の再建に強く、クラニオ系は顔や骨格の形成に長けています。

Q2. どっちの先生を選ぶのが正解ですか?

手術内容によって異なります。
たとえばフェイスリフトのように神経や血管を扱う施術はマイクロ系が得意です。
一方で、骨格やバランスを重視する小顔・輪郭系はクラニオ系が得意です。
さらに理想を言えば、どちらの技術も理解している先生に相談することが安心です。

Q3. 山口先生や橋口先生はどちらのタイプですか?

お二人はマイクロサージリーとクラニオフェイシャルの両方を修得した稀少なタイプです。
そのため、骨格から皮膚層までを総合的にデザインし、自然で調和のとれた仕上がりを目指しています。

Q4. 人気の先生ならどんな施術も安心ですか?

必ずしもそうとは限りません。
山口先生は「SNSの印象や経歴だけでは、その先生がどの分野を専門としているのかは分からない」と警鐘を鳴らしています。
どの分野で修行してきた先生かを理解して選ぶことが、美容医療を安心して受ける第一歩です。

Q5. 自分の先生がどちらのタイプか知るには?

カウンセリングの際に、勇気をもって「先生はマイクロ出身ですか?クラニオ出身ですか?」と質問してみてください。
その質問を通じて、先生の専門領域がわかります。
つまり、施術内容への理解や信頼度も高まります。

リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京 名医

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。

患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にし、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。

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美容外科医選びで迷っている方も、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。
あなたに最適な治療方法を、医師が丁寧にご提案いたします。

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この記事を書いた人

こんにちは!
この記事は、リゾナスフェイスクリニック東京の医師による動画をもとに、監修のうえで構成・公開しています。

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