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口角ボトックスは「動いている時の口角を上げたい」か「動いていない時の口角を上げたい」かで、打つべき筋肉が異なります。笑った時に口角を上げたい場合は口角下制筋へのアプローチが有効です。一方、リラックス時の口角が気になる方や梅干し皺ができている方は、オトガイ筋へのアプローチが検討されます。自分の悩みのパターンを正しく診断し、事前に効果を確認してから施術を受けることが重要です。個人差があります。
【監修】 山口憲昭 院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライター izu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。
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口角ボトックスが「効く人」と「効かない人」がいる理由

「口角ボトックスを打ったけど、下に動きが悪くなっただけ…」そんなお声をいただくことがあります。また、「上に上がった感じがしない」というご不満も少なくありません。
山口院長によると、口角ボトックスには効く人と効かない人がいるとのことです。これは技術の問題ではありません。
なぜなら、口角を上げたいタイミングによって、止めるべき筋肉が違ってくるからです。
2つの「口角を上げたいタイミング」

口の周りには、さまざまな方向に引っ張る筋肉があります。そのため、口角を上げたいと一口に言っても、実は2つのパターンがあります。
パターン①:笑った時(動いている時)の口角を上げたい
笑った時に口角が下がって見える、という悩みを持つ方がこのパターンです。このケースでは、口角下制筋(口角を下に引っ張る筋肉)へのアプローチが有効とされています。
口角下制筋を止めることで、下に引っ張る力がなくなります。そのため、笑った時に口角が上がりやすくなると考えられています。
一般的に行われる口角ボトックスは、この口角下制筋へのアプローチです。笑った時に効果を感じやすいのが特徴です。
パターン②:リラックス時(動いていない時)の口角を上げたい
もう一つは、何もしていない状態でも口角が下がって見える、というお悩みです。このパターンでは、口角下制筋を止めても効果が得にくいとのことです。
なぜなら、動いていない時はそもそも筋肉が大きく緊張していないからです。リラックスして口が閉じている方に口角下制筋へのアプローチをしても、口角は上がりません。
山口院長によると、このパターンに当てはまりやすいのが梅干し皺ができている方や、もともと口が閉じにくい方です。
パターン②に有効なアプローチ:オトガイ筋へのボトックス
このパターンの方に山口院長が検討するのが、オトガイ筋へのアプローチです。
そのカラクリはこうです。口が閉じにくい方は、オトガイ筋が持ち上がった状態になっています。そのため、相対的に口角が下がって見えやすい状態です。
つまり、オトガイ筋を止めると、持ち上がっていた部分が下がります。そして相対的に口角が上がって見えるようになる、というわけです。
口角下制筋とオトガイ筋、この2つはまったく異なる筋肉です。そのため、同じ「口角ボトックス」でも、打つ場所が変わってきます。個人差があります。
なぜ事前の診断がこれほど重要なのか

口角ボトックスで効果を感じられなかった方の多くは、自分がどちらのパターンかを把握せずに施術を受けてしまっているケースがあります。
山口院長が特に強調するのが、「現状をきちんと把握し、診断をした状態で施術すること」です。目的に対して適切な筋肉にアプローチしなければ、効果が得られません。
事前に効果を確認することが大切
また、施術前に本当に効果が見込めるかをチェックすることも重要とされています。
たとえば、「動いていない時の口角が気になる」という方が、口角下制筋へのアプローチで変化が期待できるかどうか。これを事前に確認することが、納得のいく結果につながります。
さらに、セルフチェックも有効とのことです。自分がどちらのパターンに当てはまるか、まずは鏡の前で確認してみましょう。
口角ボトックス|カウンセリングで必ず伝えてほしいこと

口角ボトックスを検討している方は、カウンセリング時に以下を医師に伝えることをおすすめします。
- 笑った時(動いている時)の口角が気になるのか
- 何もしていない時(動いていない時)の口角が気になるのか
- 梅干し皺や口の閉じにくさがあるかどうか
この情報があることで、医師は現状を正しく診断し、口角下制筋かオトガイ筋か、適切なアプローチを選ぶことができます。
まとめ:口角ボトックスは「目的の明確化」が成功のカギ

口角ボトックスは、目的を正しく把握しなければ期待通りの結果が得にくい施術です。
「笑った時の口角が気になる」なら口角下制筋へのアプローチ。「安静時の口角や梅干し皺が気になる」ならオトガイ筋へのアプローチ。このように、打つ場所が変わってきます。
当院では、現状をきちんと診断し、患者様の目的に合ったアプローチを提案しています。効果が見込めるかどうかを事前に確認した上で施術を行うことを大切にしています。
「前に打って効果がなかった」という方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。目的とアプローチが合っていなかった可能性があります。なお、効果には個人差があります。
口角ボトックス|よくある質問

Q1. 口角ボトックスを打ったのに口角が上がらないのはなぜですか?
口角を上げたいタイミングと、アプローチした筋肉が合っていない可能性があります。笑った時の口角を上げたい場合は口角下制筋、安静時の口角が気になる場合はオトガイ筋へのアプローチが検討されます。効果が感じられなかった場合は、まず自分がどちらのパターンかを医師と確認することをおすすめします。なお、効果には個人差があります。
Q2. 笑った時の口角を上げたい場合、どの筋肉にアプローチするのですか?
山口院長によると、笑った時(動いている時)の口角を上げたい場合は、口角を下に引っ張る筋肉である「口角下制筋」を止めるアプローチが一般的です。この筋肉を止めることで下への引っ張りが弱まり、笑った時に口角が上がりやすくなることが期待できます。個人差があります。
Q3. 安静時の口角が気になる場合はどの筋肉にアプローチするのですか?
山口院長によると、安静時の口角が気になる方や梅干し皺・口の閉じにくさがある方には、「オトガイ筋」へのアプローチが検討されるとのことです。オトガイ筋を止めることで相対的に口角が上がって見えることが期待できます。口角下制筋へのアプローチとは打つ場所が異なります。個人差があります。
Q4. 施術前に効果があるかどうか確認することはできますか?
山口院長によると、施術前に本当に効果が見込めるかどうかを事前にチェックした上で進めることが理想とのことです。セルフチェックも有効です。カウンセリング時に医師に確認してみることをおすすめします。なお、効果には個人差があります。
Q5. カウンセリングでは何を伝えればよいですか?
「笑った時の口角が気になるのか」「動いていない時の口角が気になるのか」を明確に伝えることが大切です。また、梅干し皺や口の閉じにくさがあるかどうかも伝えると、より正確な診断につながります。この情報があることで、医師が口角下制筋かオトガイ筋か、適切なアプローチを選ぶことができます。
リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にしています。
また、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。
- 医学的根拠に基づいた安心の治療
- 顔全体のバランスを考えた”調和”の美容
- 必要のない施術はすすめない誠実な姿勢
- 流行に流されず、長期的視点の提案
- “美容の主治医”として長く寄り添う体制
美容医療は単なる外見の変化ではありません。
それは、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段です。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。
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