MENU
24時間Web予約はこちらから

【徹底解説】ボトックスで「アンドロイド顔」にならない設計図

【徹底解説】ボトックスで「アンドロイド顔」にならない設計図 リゾナス

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

この記事のポイント
ボトックスは美容医療の代表格。しかし「シワが消えれば成功」という考え方が、無表情でアンドロイドのような顔を生む原因になります。山口院長が解説するのは、デュシェンヌスマイルという「本物の笑顔」の概念と、眼輪筋・大頬骨筋など複数の筋肉が協調して初めて自然な表情が生まれる仕組みです。また、抗体産生リスクを避けるための適切な頻度、マイクロボトックスで動きを細かく調整する技術、さらにCカールなど口元への繊細なアプローチまで、外科医の視点から個人差に合わせた診断の重要性を語ります。個人差があります。

【監修】 山口憲昭 院長(リゾナスフェイスクリニック東京)
【執筆】 美容医療専門ライター izu
本記事は、YouTube動画の内容をもとに内容の正確性を保ちつつ編集・構成し、医師の監修のもと公開しています。

\ 🌟リゾナスフェイスクリニック東京のご予約はこちらから/

目次

「シワが消えれば成功」ではない理由

「シワが消えれば成功」ではない理由

ボトックス(ボツリヌストキシン)は、美容医療において欠かせない治療です。しかし、山口院長が強調するのは、

「効果を最大化すること」と「あなたにとって本当に良い状態にすること」は、別の話だという点です。

たとえばシワをゼロにすることは、技術的には可能です。ただし、それを追求するあまり、表情がなくなってしまうことがあります。

街でふと「この人、最近なんか綺麗になったな」と感じる人と、「なんか変な感じがする」と違和感を覚える人。その差はどこにあるのか。山口院長はそこに、ボトックス治療の本質があると言います。

適切な頻度と量の目安

山口院長がすすめる習慣として、まず頻度があります。3〜4ヶ月に1回、定期的にケアを行うことが推奨されています。

また、1回あたりの量に関しても注意が必要です。「たくさん打てばよい」という考え方は危険です。なぜなら、打ちすぎが「抗体産生」につながるリスクがあるからです。

抗体産生リスクとは

ボトックスの歴史は、まだ30年ほどです。そのため、長期使用に関してわかっていないことも一部あります。

その中で明らかになってきたのが、抗体産生というリスクです。体がボトックスを「攻撃する物質」として認識し、抗体を作ってしまうことがあります。

こうなると、せっかく効果のあるボトックスが効かなくなってしまいます。1ヶ月や2ヶ月に1回、全身に大量投与を繰り返しているケースでは、このリスクが高まる可能性があります。

「本物の笑顔」と「作り笑い」の違い

表情には、複数の筋肉が関わっています。そして、その筋肉がどのバランスで動くかによって、「本物に見える笑顔」と「作り物に見える笑顔」が決まります。

この概念を理解するうえで重要な言葉が、デュシェンヌスマイルです。

デュシェンヌスマイルとは何か

本当に笑っているときは、特定の筋肉が協調して動きます。山口院長によると、目元の眼輪筋と、笑顔をつくる笑筋・大小頬骨筋・上唇挙筋・上唇鼻翼挙筋が同時に動いている状態が「デュシェンヌスマイル」です。

これは「本物の笑顔」を示す状態です。フェイスリフトを手がける外科医が、必ず押さえておく概念だと院長は話します。

ノン・デュシェンヌスマイルとの差

一方、作り笑いや苦笑いのときは、これらの筋肉が協調して動いていません。たとえば目が笑っていない、頬だけが動いているといった状態です。

これがノン・デュシェンヌスマイルです。意識的に「笑顔をつくる」だけでは、こちらの状態になりやすいのです。

ボトックスで一部の筋肉だけを止めてしまうと、表情の「協調性」が失われます。結果として、シワはなくても表情が不自然に見えるという現象が起きます。個人差があります。

SNSの写真だけでは判断できない

ボトックス SNSの写真だけでは判断できない

山口院長が特に指摘するのが、SNS情報の限界です。ボトックスの「自然な仕上がり」を、静止画だけで判断することには根本的な難しさがあります。

なぜなら、自然かどうかは「動いているとき」に初めてわかるからです。静止画では、動きの協調性を確認することができません。

照明の演出に注意する

さらに、撮影環境の問題があります。術前写真と術後写真で、照明の方向が異なるケースがあります。

目の中にリング状の光が映り込んでいたり、上下に光が当たっていたりする写真は、強い光を正面や近くから当てています。そうすると、表情のシワや影が飛んで見えます

術前は上からの光、術後は正面からの光という構図だけで、実際の変化以上に差が出て見えることがあります。

そのため、「SNSで誰がうまくボトックスをやっているか」を静止画から判断するのは、見る側にとっても難しいのです。

ポイントはやはり、「この人、なんか最近綺麗になったな」「若く見えるな」と周囲が自然に感じる状態かどうかです。

個人差に合わせた診断が重要な理由

ボトックス 個人差に合わせた診断が重要な理由

教科書には「この筋肉に何単位を注入する」という基本の目安が書かれています。しかし、山口院長によれば、実際にはそれだけでは不十分です。

なぜなら、患者さんによって顔面の筋肉の分布も、筋肉を使う強さも違うからです。

「癖」を見抜くことが治療の鍵

山口院長が重視するのは、その方が普段どのように筋肉を使っているかを観察することです。どの筋肉の動きを残し、どれを抑えるかを判断するためです。

また、年齢によっても適切なアプローチは変わります。20代・30代・40代・50代・60代では、それぞれ処置の方針が異なります。

正しい診断の上に、正しい治療が成り立つ。当院の基本的な考え方です。

「動きを止めすぎない」ための注射技術

「動きを止めすぎない」ための注射技術

ボトックスは「筋肉の動きを完全に止めること」が目的ではありません。山口院長はそこを明確に分けています。

たとえば、筋肉の深い層に直接打つ方法と、真皮という浅い層からじわっと効かせる「マイクロボトックス」という方法があります。

マイクロボトックスで微調整する

マイクロボトックスは手間がかかります。しかし、その手間によって「浅い層だけ止めたい」「深い層だけ効かせたい」という細かな調整が可能になります。

たとえば、深い層は動かしたまま、表面の層だけを抑える。そうすることで、自然な動きを保ちながら特定の部位だけ変化させることができます。個人差があります。

山口院長は、外科医として顔の形成を手がける立場から、「どの層に何を求めるか」まで考えることで、ボトックスの調整の幅が広がります。

口元への繊細なアプローチ:Cカールと口輪筋

口元への繊細なアプローチ:Cカールと口輪

山口院長が具体例として挙げるのが、口元のボトックスです。特に近年注目されている「人中短縮」(表・裏)や、Cカールと呼ばれる唇の形状改善への応用です。

Cカールが出ない原因

Cカール(唇のカーブ)が出ない方に共通するのは、口元の筋肉を無理に閉じようとしている動きです。つまり、もともと開きやすい口を閉じようとして、筋肉全体が緊張しています。

口周囲には口輪筋という筋肉があります。この筋肉には浅い層と深い層があります。浅い方を強く使うと、口はよりすぼまり、唇は内側に入り、Cカールが消えたり人中溝が消えたりします。

浅い層だけを狙うアプローチ

そこで、浅い層だけにボトックスを打つという方法があります。深い層は動かせる状態を保ちながら、表面の余分な動きだけを抑えます。

すると、Cカールが自然に出やすくなります。これは一種の「裏技的な使い方」と院長は表現します。※個人差があります。

外科手術でその形がどのように作られるかを理解しているからこそ、ボトックスによる微調整の精度が高まります。山口院長のアプローチは、その延長上にあると言えます。

同じ医師に継続して通うことのメリット

ボトックス 同じ医師に継続して通うことのメリット

安いからという理由でクリニックを変える方もいます。しかし、山口院長は注意を促します。

あなたの顔に適切な量と場所を判断するには、何回か診る必要があります。初回だけでは、その方の筋肉の癖や動きを十分に把握できないからです。

そのため、できるだけ同じ医師に継続して診てもらうことが、より自然で満足度の高い仕上がりに近づく方法だと当院では考えています。

\ 🌟リゾナスフェイスクリニック東京のご予約はこちらから/

ボトックスで「メンタル」も変わる?OASIS限定公開中

OASIS  リゾナス

山口院長はこの動画の中で、もう1つ興味深いテーマに触れています。それが、ボトックスを打つことでメンタルが改善するかもしれないという話題です。

ただし、この内容は一般公開されていません。詳しい解説は、リゾナスの会員制コミュニティ「OASIS」の限定動画でご覧いただけます。

\ 🌟続きはOASISで限定公開中/

よくある質問

ボトックス よくある質問

Q1. ボトックスはどのくらいの頻度で打つべきですか?

山口院長の推奨は、3〜4ヶ月に1回のペースです。1〜2ヶ月に1回の高頻度・大量投与は、抗体産生リスクを高める可能性があるため注意が必要です。個人差があります。

Q2. 抗体産生とはどういう状態ですか?

体がボトックスを攻撃する物質(抗体)を作ることで、効果が出にくくなる状態です。ボトックスの歴史はまだ30年ほどで、頻繁に大量使用しているとリスクが高まる可能性があるとされています。

Q3. デュシェンヌスマイルとは何ですか?

本物の笑顔を示す医学的な概念です。眼輪筋と大頬骨筋・小頬骨筋・口角挙筋が協調して動いている笑顔がデュシェンヌスマイルです。これらが協調しない笑顔はノン・デュシェンヌスマイルと呼ばれ、作り笑いのように見えます。

Q4. SNSの症例写真で上手な施術かどうか判断できますか?

静止画だけでは判断が難しいとされています。自然な仕上がりかどうかは「動いているとき」に判断できるため、静止画では協調的な表情の動きが確認できません。また、術前・術後で照明の方向が異なるケースもあり、注意が必要です。

Q5. なぜ同じ医師に通い続けることが大切なのですか?

適切な量と注射部位を判断するには、その方の顔の筋肉の動き・癖を複数回見て把握する必要があります。医師を変えるたびに一からの評価になるため、精度が下がる可能性があります。できるだけ同じ医師に継続して診てもらうことが望ましいとされています。

リゾナスフェイスクリニック東京について

リゾナスフェイスクリニック東京

リゾナスフェイスクリニック東京は、外見だけでなく心の豊かさにも寄り添うビューティー・ウェルネス・クリニックです。
患者様一人ひとりが「自分らしく美しく、前向きに生きられること」を大切にしています。
また、美しさと豊かさの両方が共鳴するような医療を目指しています。

  • 医学的根拠に基づいた安心の治療
  • 顔全体のバランスを考えた”調和”の美容
  • 必要のない施術はすすめない誠実な姿勢
  • 流行に流されず、長期的視点の提案
  • “美容の主治医”として長く寄り添う体制

美容医療は単なる外見の変化ではありません。
それは、自信や前向きな気持ちを取り戻すためのサポート手段です。
私たちは、その一歩一歩に真摯に寄り添いながら、豊かな人生への道を共に歩んでいきます。

\ 🌟リゾナスフェイスクリニック東京のご予約はこちらから/

この記事の動画はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは!
この記事は、リゾナスフェイスクリニック東京の医師による動画をもとに、監修のうえで構成・公開しています。

目次